1月14日(火)よりスタートする火曜ドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第1話特別試写会・プレミアイベントが1月8日に都内にて行われ、主演の芳根京子の他、高橋ひかる、大西流星(なにわ男子)、吉村界人、小西桜子が登壇。それぞれの役どころや撮影裏話などを語った他、主人公の趣味にちなんだストラックアウトに挑戦した。司会は日比麻音子アナウンサー。
イマドキ研修医が人生と向き合う、笑えて泣ける新しいお仕事ドラマ
同作は、水谷緑の「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(KADOKAWA)を原作にした研修医の成長物語。「お医者さんだって、幸せになりたい!」と願う主人公が、令和の働き方改革で変わりゆく医療現場で「研修医はお客さま」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として人生と向き合う濃厚な2年間を描く。
芳根が演じるのは、医師1年目のイマドキ研修医・若月まどか(わかつき・まどか)。そして、まどかの医学部時代からの同期でよき仲間である研修医・尾崎千冬(おざき・ちふゆ)を高橋、同じくまどかの医学部時代からの同期の研修医・五十嵐翔(いがらし・しょう)役を大西、同期の中で最年長の研修医・桃木健斗(ももき・けんと)を吉村、まどからとは違い女子医大出身の同期研修医・横川萌(よこかわ・もえ)を小西が演じる。
「すごくバランスが取れていて、この5人のシーンが大好き」
イベント冒頭、芳根は「実は私も今朝、皆さんと同じもの(第1話)を見てきて、いよいよ始まるという感じがしてドキドキもしているんですけど、今日皆さんの顔を見ることができて本当にうれしく思います。ありがとうございます」と笑顔であいさつ。
それぞれの役どころについて、芳根は「喜怒哀楽がしっかりある女の子なので演じていて気持ちいいですし、この同期のバランスもいいですよね。みんな個性が強いけどすごくバランスが取れていて、この5人のシーンが大好きです」とコメントした。
高橋は「(劇中で)まどかちゃんも『ナースさん』と呼ばれてましたけど、私も実際に人物写真がネットに上がったときに、周りの人から『ナースさんやるんだ!』と言われて、まどかちゃんと同じ気持ちでした(笑)。『私は研修医ですよ!ナースさんとはまた違うんですよ!』っていう。それも“研修医あるある”かなぁと思って。そういう“あるある”もこの作品にたくさん詰め込まれています」とアピール。
男女問わず誰からも愛されるキャラクターを演じる大西は「裏側でも研修医チームの皆さんがすごく愛してくださるので、この愛を受けながら撮影に挑んでいるんですけど、五十嵐くんは研修医チームを俯瞰で見られるような子なので、できる限り話すときにしっかりと目合わせたりすることを意識しました」とこだわりを明かした。
同期の中で最年長、実年齢も年上の吉村は、「みんなから頼られいろいろなアドバイスをする立場かなと思いきや、総いじられ(笑)。しまいには俺がテストで立っているだけで、小西さん、高橋さんあたりからクスクスと聞こえて、“俺何もしてねぇぞ!?”みたいな(笑)。楽しく一緒にやらせてもらっています」と苦笑いを浮かべつつも楽しそう。
小西は「萌ちゃんはゆるふわ女子で、モテ女子というキャラクター紹介だったんですけど、意外と現実主義の一面があったり、まどかちゃんに現実を突きつけるようなところがある。そういう部分は自分も共感できるというか、見ていただく方々にも、どこか憎めないと思ってもらえるキャラクターかなと思います」と語った。
KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日: 2014/05/02