俳優の土屋太鳳が、1月9日に自身のInstagramを更新。2024年12月に最終回を迎えた神木隆之介主演の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)のワンシーンをオマージュした写真を公開し反響を呼んでいる。
これまでの日曜劇場とは一線を画す“ヒューマンラブエンターテインメント”
同作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。
戦後復興期から高度経済成長期の「何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代」にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいくと同時に、現代の「一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代」を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメント。
神木は、1950年代の端島の炭鉱員の家で生まれ育った明るく真っすぐな主人公・鉄平(てっぺい)と、現代の東京に生きるもう一人の主人公・ホストの玲央(れお)の一人二役を演じ、土屋は鷹羽鉱業の職員の娘・百合子を演じた。
土屋太鳳、長崎土産の空き瓶で“朝子っぽく”お花を生けた写真を投稿し話題
この日、土屋は自身のInstagramで「私はお正月の間、家族で集まって『日曜劇場 海に眠るダイヤモンド』を観ました」と明かし、「皆で観たのですが…もう、涙、涙、涙…!!!!!不思議なもので私はクランクアップ直後より今の方が全体を見ることができました。でも作品だけじゃなく人生そのものがそうなのかも。ど真ん中にいる方がわからないこともあるのかなと思ったり…」と回顧した。
また、「ということで、うちには『海に眠るダイヤモンド』旋風が吹いていて、日常のちょっとした場面にも『海に眠るダイヤモンド』らしさを見つけて、はあぁ…!と切なくなったりしています」とつづった。
そして、「写真は、観ながら皆で飲んだジンがあまりに美味しくてすぐに飲み切ってしまったのですが、その空き瓶がものすごく綺麗でちょっとラムネの瓶の色のようなものでもあったので、進兄を思い出しながら朝子っぽくお花を活けて、鉄平っぽく窓辺に置いたところ」とコメントし、杉咲花が演じた朝子のように、“空き瓶に花を生けたショット”を公開。
さらに、「しかもこのジンは、長崎のお土産として姉が買い求めたものなのです。お酒の瓶って綺麗なものが多いけれど、ここまできれいな瓶は初めてかもしれない…!まさにダイヤモンドみたいで朝子にも見せたくなりました。ちなみに飾っているお花はTBSさんから年末にいただいたお花。まだ元気に咲いてくれています!」と写真に写る花瓶と花は『海に眠るダイヤモンド』との関連性があることを明かした。
この投稿に、ファンからは「私も海に眠るダイヤモンドロスです…」「素敵な花瓶&お花」「家族そろっての鑑賞!素晴らしい!」「ギヤマンを思い出す…」「素敵なドラマをありがとう」「“ねっこ”を聴くとドラマを思い出して心があぁーとなる日々です」などのコメントが寄せられている。