岡田「準備したと言えば、パーマをかけました」
――司会としての谷原さんの印象は?
岡田:あの声がいいんですよ。司会ということで黒子に徹してる感じがありますし、落ち着いたトーンで話をされる。出場者はパニックになったりテンションが上がったり、焦ったりしますけど、そんな時でもあのトーンで話されることによってちゃんと番組が進んでいく感じがしました。
冨永:芸能界の中でも「いい声ランキング」できっと上位だと思いますし、本当にあの声のトーンがいいですよね。私はアナウンサーという職業柄、声をすごく聞いちゃうので、たまに谷原さんの声を聞いてボーッとしてしまって…。回答が疎かになったりするくらいでした(笑)。
宇治原:それと、絶対にいろんなことを知ってはると思うんです。なので一回、出場者として座って答えてるところを見てみたいです。
――確かにそれは見てみたいですね。ちなみに、今回の出演に向けて何か準備はされましたか?
宇治原:僕はクイズ番組に対してのクイズの部分での準備はしないようにしています。特に何か準備するんじゃなくて、何もせずにフラットな状態で臨むようにしているので、今回も何もしてません。大事なのは“メンタル”の部分だと思うんです。
というのも、以前も「アタック25」に出演させてもらったことがあるのですが、その時は芸能人大会じゃなくて。一般の人たちの中に一人だけ僕が混じってるという感じだったんですけど、惨敗しました。結構プレッシャーがあって、気持ち的に負けてたんだと思うんです、最初から。気持ち的なミスが多くて惨敗した記憶があるので何もせず、気持ちもフラットな感じで臨むのがいいのかなって。
――岡田さんは何か準備は?
岡田:僕もクイズ的には何もしてないですね。準備としたと言えば、パーマをかけました。新年の放送ですから(笑)。
宇治原:さっきの話の流れで言わせてもらいますけど、今回の出演者の中に岡田さんの名前があったんで、「あ、大丈夫だ」と平常心になれました。
岡田:なんでやねん!
冨永:わかる!
岡田:いや、「わかる!」やないでしょ!俺だけじゃなくて、大家もおるでしょう!
大家:私は純粋に、岡田さんの名前があって安心しました。
岡田:やかましい!お前に言われたないわ。
宇治原:全員の精神安定剤になってるんですよ。なので、岡田さんは本番が始まるまでにちゃんと役目を果たしてくれてたわけです。
岡田:うわぁ、もう腹立つわ(笑)。
大家「モーリーさんはめちゃくちゃマイペースな方でした」
――岡田さんの役割も分かりましたが、今回2人1組のペア形式。パートナーの印象はどうでしたか?
大家:私はモーリー・ロバートソンさんと組ませていただきましたけど、モーリーさんはめちゃくちゃマイペースな方でした。いろんなことを積極的に話してくださるんですけど、私は何一つわからなかったので、相槌を打つのがうまくなった気がします(笑)。
岡田:モーリーさんは感性の人なんですよね。
――宇治原さんは三浦奈保子さんとの京大・東大ペアでしたが。
宇治原:クイズ番組で結構共演させてもらってたんでやりやすかったですね。僕が苦手なものが三浦ちゃんが得意だったりするので、いいペアだったんじゃないかと思います。
――岡田さんは岡真由美さんとの“岡・岡”ペアで。
岡田:はい、岡・岡ペアは良かったですよ。岡さんはすごく元気な方ですし、着物姿で一番華やかさもありますし、いいコンビだと思います。
――冨永さんは宮川一朗太さんとのペアでしたが。
冨永:「東大王」で一朗太さんは「オセ朗太」と呼ばれてるくらいオセロの戦略を担っていた方なので、今回もパネルを取ることに関して一朗太さんにお任せしていました。私一人だったらパネルをどう取ったらいいのかわからないので、この番組は一朗太さんとのペアじゃないと私は無理です(笑)。クイズ番組を通して“戦友”みたいな感じなので、一朗太さんとペアで良かったです。
◆取材・文=田中隆信
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