1月24日の「国分太一のTHE CRAFTSMEN」(毎週金曜夜10:00-11:00[BS10])では、「新章スタート！横板作り編」を放送。新章となってはじめての車カスタム編がスタートしたほか、前回の「遊びの天才・ヒロミに学ぶ！極上の大人遊びSP」の秘蔵エピソードも公開された。
シーズン2開幕。再始動する車カスタムの初作業は横板作り
愛車に乗り、ガレージにやってきた国分を“ワカさん”こと茨木一綺、"アネゴ"こと茨木美伽、“ヤマさん”こと山口慎也のいつものメンバーが迎える。撮影日は2024年7月ごろということで、メンバーの服装も1月に放送されるには夏すぎるとして茶化しあいつつ、普段のユルい調子で作業スタート。
その日は改めて車カスタムを進めるところだったのだが、左右を合わせたはずの内装に違和感が。“柄の高さが違っているのでは”という疑惑が出てくる…のだが、正確に測ってみてもズレはない。目の錯覚だったということがわかり、国分は「人間の目なんてこんなもんだよって気づかされる番組です」とちょっとしたトラブルを笑い飛ばした。
「車カスタムシーズン2」の初作業は、横板の隙間部分に板を入れていくもの。シーズン1で製作していた横板では長さが足りていない部分があるため、その隙間を埋めようというものだ。ワカさんがバンダナを頭に巻いている姿に映画「ベストキッド」に出てくる達人・ミヤギのようだと茶化す声を一蹴しつつ、ワカさんによって作業の説明が入る。
隙間が11cmあるのに対し、9cmの木材しかない。そのため9cmの木材に2cmの板をクギ打ちで付け足し、11cmの板にするという。ワカさんの指示のもとその手伝いに入り、国分はクギ打ちを担当。必要な木材のカットも担当したのだが、ワカさんに止められてしまった以前とは違う。長くやって来た経験が活きて、キチンとカット完了まで任せてもらえるのだった。
何度かの修正を経て、手作りした板は無事に取り付けられた。しかし、作業中に配線が見つかる。コンセント用に取っておいた配線が残っていたらしく、それをうまく処理する作業が必要になる。パーツが足りなかったためワカさんの愛車から移植することになると、国分が「後輩がカツアゲする…新しい…」とつぶやく。ちょっと面白い見解だ。
コンセント用の配線を通すための穴を板に開け、配線を通し終える。国分こだわりの内装がまた一歩、完成に近づいた。
前回は見られなかったヒロミとの秘蔵のエピソードが公開
番組の後半は、前回放送された「遊びの天才・ヒロミに学ぶ！極上の大人遊びSP」の秘蔵エピソードが公開された。「遊びのルーツ」について語るヒロミは「俺らの時代なんてのは遊ぶことがなかったから」と、オートバイに乗っていた話を披露する。
17歳までオートバイを乗り、それからオートバイを後輩に譲って原付に。そして18歳になってからは車に乗りはじめたというヒロミ。19歳半ばくらいまでは皆でワイワイ走ったあと、丘サーファーになる…という一連の流れがあったのだとか。「流れとしてはハタチで終わる！」とヤンチャな過去などを振り返っていた。
八王子に住んでいたヒロミは、海に出るまでの間には“ややこしい事”があったとして海に行きたくても行けなかったのだとか。「多摩ナンバーだと大変ややこしかったわけ！」と笑うヒロミに国分が「海行くって大変なんすね！」と笑いかけると、ヒロミは「大変だよ！命がけだったんだから!!」と熱弁。メンバーたちはそんなヒロミの回想に大笑いしながら、ヒロミの軽妙なトークに聞き入る。
後半では「何もしないっていう贅沢をね、みなさんに味わってもらいたいな」と、“遊びの天才”がたどり着いた自身が企画したキャンプ場の楽しみ方を明かすヒロミ。自身のキャンプ場を100人程度の会員制にする話から、「一緒に育てる」つもりでキャンプ場を使って欲しいのだと未来を語った。
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