10月21日(土)に放送されるディズニー・チャンネル・オリジナルムービー「ディセンダント2」(夜7:30、ディズニー・チャンネル)。その放送に先駆け、主人公のマルを演じるダヴ・キャメロンと、マルの親友であるイヴィを演じるソフィア・カーソンが初来日し、インタビューで作品の魅力について語った。
本作は、ディズニー映画の悪役(ヴィランズ)の子どもたちの活躍を描いた人気シリーズの最新作。「ハイスクール・ミュージカル」「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」などで知られるケニー・オルテガが、前作に引き続き監督を務める。
――前作の「ディセンダント」も含め、お2人にとってこの作品はどういった存在ですか?
ダヴ・キャメロン(以下、ダヴ):この「ディセンダント」シリーズは、個人的に一番お気に入りの作品です。もちろん、これまでにも素晴らしい作品やキャスト・スタッフ陣と出会ってきており、甲乙つけがたいところはあります。ただ、この作品に関して言えば、私の演じるマルは個人的にとても大好きなキャラクターですし、ケニーやキャストの皆さんが本当に素晴らしいということもあり、とても気に入っています。
この作品は、私にとって“世界”です! まるで家族のような、我が家のような特別な作品ですし、できれば3作目、4作目と今後もずっと演じていきたいです。
ソフィア・カーソン(以下、ソフィア):「ディセンダント」は私が役者として初めて関わった作品で、夢がかなったという意味でとても大切なシリーズです。私にとってもまるでおとぎ話のようであり、イヴィ役として魔法のような体験をたくさんでき、この特別な作品に出会えたことに感謝しています。この作品でメキシコやパリ、そして今回の東京など世界中を旅することができ、現地の若い女の子たちに会えてとてもうれしいです。
私の演じるイヴィというキャラクターが多くの若い女の子たちに受け入れられ、そうなりたいと憧れを持ってもらえることは素敵だと思います。また、作品を通して「自分を愛すること」「自分らしく生きること」というメッセージを伝えられ、とても光栄に感じています。
――この作品に出演して何か変化したことはありますか?
ダヴ:もちろん、たくさんの変化がありました。これまでも他のテレビ番組や、ディズニー・チャンネルで「うわさのツインズ リブとマディ」という作品に出演し、今日もそれらを見てくれていた本当に多くのファンの方からすてきな情熱を感じました。けど、「―リブとマディ」と「ディセンダント」はストーリーやテーマも全く違うし、今作での体験はこれまでとは全く異なるものになりました。本作を通して役者としても成長できたり、自分の限界を知ったり、本作のテーマでもある「自分自身をより愛すること」もできました。というのも、自分ではない他人を演じることによって他人の身になれ、改めて本当の自分を理解することができたからです。
ソフィア:私にとって「ディセンダント」は人生を変えられた作品です。この作品に出会う前の私は普通の大学生で、「自分の夢をかなえたい」と思いながら、オーディションを受けたり誰も聞くことのないであろう音楽を書いていたりという日々を過ごしていました。でも、この「ディセンダント」にキャスティングされてからは、毎日夢を生きることができていて、他の作品への出演や自分の音楽をリリースするなど本当に多くのことを経験させてもらっています。人としても成長でき、自分自身について学ぶことができましたね。そして、これからも毎日努力していきたいです。
10月21日(土)夜7:30-9:30
ディズニー・チャンネルにて日本初放送
11月22日(水)DVD発売&デジタル配信開始(発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン)
【HP】http://www.disney.co.jp/tv/dc/program/dcom/descendants2.html