山崎賢人、念願の福田雄一作品出演で「こんなにハッピーな映画はない!」
人気ギャグコミックを原作に福田雄一監督と山崎賢人がのタッグが公開前から注目を浴びてきた映画「斉木楠雄のΨ難」が10月21に公開され、都内で行われた初日舞台挨拶に福田監督と山崎、さらに共演の橋本環奈、新井浩文、吉沢亮、笠原秀幸、賀来賢人、ムロツヨシが登壇した。
ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズ(テレビ東京系)など独特のコメディセンスが人気の福田氏が監督を務め、超人気俳優・山崎のコメディ初挑戦作品とあって、観客の期待度はMAX。本編上演後にキャスト陣が登場すると、満席に埋まった客席からの割れんばかりの拍手と声援で迎えられた。
トークセッションでは福田監督作品の経験者が中心となり、会場を大いに盛り上げた。まず、「面白かったシーン」を問われた山崎が、「ムロさんが本番で毎回違うことをする。“ありがとうございま”とか“ありがとうございまちゅ”とか。それが無理でしたね」と、「勇者ヨシヒコ」シリーズのレギュラーキャストで福田作品の常連・ムロに笑いの洗礼を受けたことを告白した。また、美少女だが腹黒い一面も持ち妄想を爆発させるヒロイン・照橋心美を演じた橋本も、今年7月公開の実写版映画「銀魂」にも出演し福田監督の信頼もあついコメディエンヌ。福田監督からは「コメディエンヌぶりを超えた何かがある。観客の皆さんもビックリしたと思う。口を大きく開けた後の顔の揺れがすごい。知り合いから“女の人の口の奥をあそこまで見たのは初めて”と言われた」と大絶賛され、橋本は照れつつ「関節を揺らすことが大事なんです」と変顔のコツを明かしていた。中二病全開のクラスメート・海藤瞬を演じた吉沢も「銀魂」メンバー。福田監督から「最後の最後まで笑ったのは吉沢亮の場面。説明セリフとかも面白すぎて一言も耳に入ってこない」と最大級の賛辞を贈られた。
ザテレビジョンのインタビューで、本作出演の経緯について「2014年の『里見八犬伝』という舞台を福田さんが観に来てくださって。“こういう漫画があるんだけど、どうかな?”と。僕はずっと福田さんとご一緒したかったので、“やります!”と即答でしたね」と語るなど、かねて福田作品への出演を熱望していた山崎。今回の初タッグで、福田監督から「地球最後に食べたいものを聞いたら、イナゴと言っていた。彼は笑いの天才」とその“素質”を認められ、山崎は「念願の福田組で現場も楽しいし、舞台挨拶も楽しい。観ていただける方にも笑ってもらって、こんなにハッピーで幸せな映画はない。たくさんの方にハッピーが広がれば!」と、笑顔でメッセージ。終始笑いの絶えないにぎやかな舞台挨拶を締めくくった。
出演:山﨑賢人 橋本環奈
新井浩文 吉沢亮 笠原秀幸/賀来賢人 ムロツヨシ 佐藤二朗
内田有紀 田辺誠一
原作:「斉木楠雄のΨ難」麻生周一(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
脚本・監督:福田雄一 音楽:瀬川英史
主題歌:ゆず「恋、弾けました。」(セーニャ・アンド・カンパニー)
制作プロダクション:プラスディー 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント=アスミック・エース
(C)麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会
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