＜横浜DeNAベイスターズ×広島東洋カープ＞昨シーズン日本一と今シーズン好調チームの激闘を全国無料生中継
昨シーズン日本一を達成した横浜DeNAベイスターズと広島東洋カープの試合が4月25日(金)に横浜スタジアムにて開催される。ＢＳ松竹東急(全番組無料放送・260ch)では、同日夜5時59分より本試合を生中継(※荒天時は変更の場合あり)。解説は、現役時代に近鉄、巨人、横浜と3球団すべてで優勝経験をしている阿波野秀幸氏が務める。本記事では、放送にあたり両チームの注目選手などについて紹介していく。
昨シーズン日本一に輝き、ファンからの期待が高まる横浜DeNAベイスターズ
昨シーズン、1998年以来26年ぶりとなる日本一を達成した横浜DeNAベイスターズ。今シーズンもファンからの期待を背負う一方、4月21日時点で東京ヤクルトスワローズと同率5位(6球団中)に位置しており、なかなか気が抜けない状態が続いている。
昨年優勝に大きく貢献した主砲のタイラー・オースティン選手が下半身のコンディション不良で戦線から離脱。さらにムードメーカーで知られる桑原将志選手(外野手)もオープン戦の最中に右手の親指を骨折してしまうなど故障が目立っている。
しかし、そんな中でも4月16日に先発した小園健太投手は7回2失点の好投を見せた。また、外野手陣もチームトップの打率を誇る佐野恵太選手や梶原昂希選手は、打率2割台ながら試合によって固め打ちを見せ、リードオフマンとしての役割をしっかりと果たしている。
ちなみにDeNAは、2025年1月に約10億円規模のチーム補強費が投じられたことでも知られており、今後の活躍次第では優勝争いに食い込む可能性も十分あり得るだろう。
セ・リーグ1位、好発進を見せる広島東洋カープ
一方、昨シーズンはチームの打率と本塁打がリーグ最下位になってしまった広島東洋カープ。さらに、今シーズン開幕前に坂倉将吾選手が、開幕直後にはエレフリス・モンテロ選手や秋山翔吾選手が怪我のためチームを離脱した。
そんな中、セ・リーグでは1位の座についており、主砲・末包昇大選手の得点圏打率は驚異の.538、小園海斗選手も好調でチームトップの得点数を記録している(※4月21日時点)。
また投手陣でも、昨シーズン前半戦で防御率1.65と好投を見せた森下暢仁選手を中心に安定した防御率を誇っており、軽やかな試合運びを見せている。このように、高いチーム力を誇るカープは勢いに乗り、勝利に燃えている状況だ。
4月25日(金)に激突する両チーム。27年ぶりのリーグ連覇へ躍動を続けるDeNAが本拠地の横浜スタジアムで勝利を手にするのか、それとも4月に行われたマツダスタジアムでのDeNA三連戦で打線が爆発したカープが敵地でも勝ち越すのか、対決の行方に注目したい。
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