藤田ニコル、憧れの「ViVi」表紙に『自分でも自分じゃないみたい』
10月29日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、スタジオゲストの藤田ニコルが、女性ファッション雑誌「ViVi(ヴィヴィ)」の専属モデルとして現在発売中の12月号でデビュー。いきなり表紙を飾る異例の大抜てきとなった撮影現場に潜入し、その裏側を独占密着した。
初撮影のプレッシャーで緊張する藤田に対し、サンジャポジャーナリストが「(表紙の大抜てきに)ちょっとビビってますか?」と質問。藤田は「だいぶビビってますね。発売するまで実感が湧かなくて、多分(店頭にViViが)並んだら泣いちゃうと思う」とその心境を答えるも、撮影が進むにつれ徐々に本領を発揮していく。
今まで他の雑誌などで見せていた、ギャルイメージの藤田からは想像がつかないほど大人びた表情やしぐさに、カメラマンからは「ナイス! ナイス!」の声が上がり、スタッフや編集者からは「かわいい!」が連発。4時間にわたる撮影の終了後、感想をサンジャポジャーナリストに聞かれた藤田は「すごくいい経験がたくさんできました。今日は」とコメント。
「もう髪の毛はピンクにしないのですか? にこるんビームとかできないんじゃないですか?」と問われると、「しないよ。(にこるんビームは)ちょっとシブくなりましたね。できなくなってきちゃった。悲しい」と大人になり、これまでと違うことに少し寂しそうな表情を見せる。
「じゃあこれからは“にこるんViVi~ム”ということで」と雑誌名にかけて提案されると、「うまい! 確かに。そうします」と笑顔で“にこるんViVi~ム”をカメラに向けて発射。
「ちょっと照れがありますね」とツッコまれると「もう大人になったの!」と、自分自身へ言い聞かせるように答えていた。
VTR明け、田中裕二が「まあ~雰囲気がガラッと大人っぽくなっちゃって! どうですか? 実感湧いてきましたか?」と藤田に聞くと、藤田は「やっと実感が湧いてきました。すごく不安もあったんですけど、もう撮影も何回かして、慣れてきました」と明かす。
太田光からも「本屋で並んでいるのを見てどう思った?」と聞かれ、藤田は「普段から買っていた雑誌だったので…。自分でも自分じゃないみたいで、泣いちゃいました」と感慨深い様子で返した。
するとすかさず太田が「分かるわ~。俺もそうだった。最初のViVi」とボケ、田中から「何が分かるんだよ! 最初のも何も、一度もねえよ!」とツッコまれていた。