
日向坂46の四期生たちがさまざまなプロフェッショナルを目指し、毎回趣向を凝らした企画に挑戦するLeminoのオリジナルバラエティ「もっと!日向坂になりましょう」の第30回が、6月2日に配信された。第30回は、今まで磨いてきたバラエティでの立ち居振る舞いとは一味違う、子ども番組ならではの盛り上げ方を学んだ。(以下、ネタバレを含みます)
茂森あゆみ“おねえさん”が講師を担当
今回挑戦するメンバーは平尾帆夏、藤嶌果歩、宮地すみれ、山下葉留花。そして講師には長寿番組「おかあさんといっしょ」(NHK Eテレ)でうたのおねえさんを務め、歌手としても業界の先輩にあたる茂森あゆみが登場。見届け人には三期生の上村ひなのと東京ホテイソン・ショーゴという顔ぶれで始まった。
「初めて会う子どもに嫌われないように、目線を合わせていく」「変に子ども扱いしない」「泣き出したときには気分転換が大事」といった茂森のレクシャーを聞いて、早速“実践”演技へ。先生役に藤嶌、子ども役が上村で始まった。
すねる上村は藤嶌の「かほりん」を「変な名前」とあしらうが、藤嶌が「赤が似合うね」と衣装を褒めると急に「それはありがとう」と普通の口調が飛び出す。藤嶌が上村に背中をくっつけると「悪い気がしない」と笑い、先輩アイドルの素顔に戻っていた。
子ども番組といえば紙芝居の読み聞かせも定番の企画。ということで、四期生の4人は「桃太郎」の登場人物をイメージして、紙芝居の朗読演技にチャレンジしてみる。まず平尾は、キジ役を振られると「こんにちは~キジです」とあまり鳥らしくないせりふ回しになってしまい、「意外に難しいですね」と一言。
藤嶌は鬼の演技を「悪い子はいねえか~?」となまはげ風にやってみせ、「かわいい!」といい反応をもらう。また、桃太郎役を振られると「やあみんな!君を救いに来たよ!」と、戦隊ヒーローのような決めぜりふを放った。
宮地は猿とおばあさんを演じてみるが、「ウキウキしちゃうウッキー猿」と陽気な猿になったり、おばあさんの演技のラストにも「イェーイ」とピースしたりと、ギャル口調になってしまう。だがそれが笑いのツボにハマったのか、茂森は大笑いしていた。
茂森、山下の声色を称賛「ファルセットがすごい」
最後のチャレンジャー・山下はまず「大人の桃太郎」と振られ、ドヤ顔で「成人だ!」と言い放つ。鬼の演技では「君のこと倒してやる。イエーイ!」と高らかに叫んだと思ったら、ショーゴから「鬼Bを」とむちゃぶりが。ここで山下は、鬼は鬼でも女性の鬼になりきり、セクシーな女性幹部のようなせりふを言う。ラストはキュートに「バキューン」と銃を撃つしぐさまで交えた。そんな山下のバラエティ豊かな声色には「ファルセットがすごい」と茂森も驚いていた。
続いてはお題に従ったリアクションに挑戦してみる。茂森いわく、子ども番組では、普段のバラエティよりもオーバーなリアクションが要求されるという。「箱からヘビが出てきた」というお題に臨んだ平尾は、「怖いよ~!」とヘビに絡みつかれる様子を演じながらも笑顔で、全く怖さを感じさせない。
宮地は「おいしそうなものを食べたらまずかったとき」というお題で、わさびが大量に入ったすしを食べる演技を。わさびに当たったところで「バイバ~イ!」と去っていき、“食い逃げ”のようになった。
このコーナーでも山下のアドリブ力が生かされる。「キレイなお花を見つけたとき」とのお題を振られると、「ルンルン」と鼻唄を歌いながら登場。花にジョウロで水をやるしぐさを始めると、平尾、藤嶌、宮地を巻き込んで「大きくな~れ」と4人での合唱が始まる。中学時代に保育園で職業体験を経験していたという「はるかせんせい」の盛り上げ上手ぶりに、茂森も「明日から(うたのおねえさんに)なれます」と太鼓判を押していた。
そして、いよいよ子どもたちと一緒に番組収録を体験。日向坂46の三期生楽曲「パクチー ピーマン グリーンピース」を一緒に歌うことに。予想外の動きをする子どもたちを相手に終始笑顔を絶やさず、スタジオを盛り上げようとする四期生の奮闘が光った。
◆文=大宮高史

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
「もっと!日向坂になりましょう」第30回視聴ページ
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