10月30日より、dTVとFODで同時配信がスタートしたドラマ「花にけだもの」。同作は、杉山美和子原作の同名漫画を実写ドラマ化したもので、見た目や発言は男らしいけど、好きな人の前だけでたまに見せるかわいらしい一面がたまらない“けだもの男子”たちとのちょっと危険な恋を描いた青春ラブストーリー。
純真無垢に生きる主人公・熊倉久実(中村ゆりか)を翻弄(ほんろう)し、王子様の仮面を被った超プレイボーイの柿木園豹を杉野遥亮、何を考えているのか分からないクールでミステリアスな和泉千隼を松尾太陽、誠実で心優しく太陽のような日吉竜生を甲斐翔真がそれぞれ演じる。
そして、秘密を抱えながらも主人公に次第に心を開いていく大神カンナ役をAKB48・入山杏奈が務める。そんな入山に、ドラマの見どころや“けだもの男子”の魅力を聞いた。
男性の方はみんな“けだもの男子”を目指してください!
――原作を高校生の頃に読まれていたということですが、改めて原作を読み返してみての感想は?
もう一回原作を読み直したときに、自分の役に寄り添って見てみると、当時は気付かなかったカンナの人間性がより見えてきて面白いなって思いましたね。
――カンナ役が決まって台本を読んでみて、新たな発見はありましたか?
元々の印象はクールな女の子って感じで、途中つらいシーンとかあったりするんですけど、ただクールなだけじゃない中身は普通の高校生の女の子。一緒に友達と遊ぶのが好きだったりとかして、不器用なだけなんだなって感じました。
――久しぶりに制服らしい制服に袖を通してみていかがでしたか?
私、中学生ぐらいから顔が変わってなくて、「高校生役とかは二十歳とかが多いよ」って言われててめっちゃ不安だったんですよ。二十歳を超えた時点で高校生役は無理だろうなって思ってたんですけど、カンナみたいな大人っぽい同級生っていう枠があって本当に良かったです(笑)。実は、高校生役がやりたかったので本当にうれしかったです!
――役作りで気をつけたポイントはありますか?
クールではあるけど、人として冷たい、優しくないわけではないっていうのを意識するようにはしています。
役作りではないんですけど、好きな曲を聴いてたら、カンナの気持ちで聴いてしまってすごい悲しい気持ちになりました。音楽とシンクロできるほど気持ちはカンナですね。
――出演が決まった時、周りの反響はありましたか?
原作を読んでた友達とかがドラマ化されることを知ってて、「めっちゃすごいね」って言われたのと、原作が好きな子に「カンナのイメージに合ってるね」って言われたのはうれしかったです。
第1話がdTV、FODで配信中
【dTV特集サイトURL】http://video.dmkt-sp.jp/ft/s0004072
【FOD公式URL】http://fod.fujitv.co.jp/
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