ジャニーズWEST・藤井流星&濱田崇裕がシソンヌじろうの脚本でW主演、非モテ大学生役でも「うれしいです!」
2018年1月からスタートする日本テレビの深夜ドラマ「シンドラ」第3弾が「卒業バカメンタリー」(毎週月曜夜0:59-1:29)に決定し、ジャニーズWEST藤井流星、濱田崇裕のW(ダブル)主演であることが分かった。また、脚本はシソンヌのじろうが手掛けることも発表された。
今年から日本テレビで新設された月曜深夜の「シンドラ」枠は現在、Sexy Zone・菊池風磨主演の「吾輩の部屋である」が放送中。第1弾の「孤食ロボット」、「吾輩―」と原作のあるドラマが制作されたが、今回はオリジナルストーリー。
偏差値70越えのエリート大学生4人組が卒業までに“大人の男”になるべく奮闘するドキュメンタリー風青春ドラマだ。藤井と濱田がエリートがゆえにズレていて、純粋な非モテ男子に挑戦する。
シソンヌ・じろうの脚本が予測不可能でシュールな会話を作り出す!
また、注目すべきはキングオブコント2014で優勝を果たすなど、演劇的なコントで評価の高いシソンヌのネタ作りを手掛けるじろうが、エリート大学生4人組の予測不可能でマイペースかつシュールな会話を作り出す。
じろうは「コントを一生懸命やっていたらドラマにたまに出られるようになりました。コントを一生懸命書いていたらドラマを書いてみませんかと言われました。経緯はそんな感じです。見て笑ってもらえたらうれしいです」と喜びのコメントを寄せた。
共演者も個性豊かな顔ぶれ!
同級生役には、兄弟お笑いコンビ「まえだまえだ」で、ドラマや映画でも活躍する前田航基、ロックバンド「トリプルファイヤー」のボーカル・吉田靖直が出演。また、不甲斐ない4人組に喝を入れる現役プレイボーイの用務員・田村役を、新井浩文が演じる。
藤井&濱田の役どころをご紹介!
藤井が演じるのは堀口学、通称・ガク。所属は文学部日本文学科。小さいころからすぐに鼻血が出る。どうすればいいのかわからなくなった時、無意識に本を出して読もうとしてしまうというキャラクター。
一方、濱田が演じるのは理学部数学科の米澤真央、通称・マオ。貞操観念が強く、付き合う人イコール結婚相手だと思っている。一番大人しいが、気分が乗ると理解できない行動を取る。
企画・演出は日テレ人気バラエティーを支える橋本和明
「有吉ゼミ」「ヒルナンデス!」「マツコ会議」「ニノさん」など日本テレビを代表するバラエティーを手掛ける一方、ドラマ「住住」(2017年)の監督も務めた橋本和明が企画・演出を担当することに。
橋本監督は「じろうさんが連ドラ初脚本。人間観察のプロが、とびきり魅力的な青春物語を描いてくれました。勉強ができるのに恋愛は下手くそな4人の大学生の不器用でおバカな青春を、ドキュメンタリー風の映像で描きます。
藤井さん、濱田さん、前田さん、吉田さんと、活躍中のはずの4人が、リハ中にすでにいい感じに“おバカ”になっていて、放送までに相当おバカになりそうな所が見どころです」と手応えを明かす。