高橋ひかる、応援マネージャー就任に「ずっと憧れていました」
12月30日(土)より日本テレビ系ほかにて放送される「第96回全国高校サッカー選手権大会」。ことしの大会を盛り上げる“13代目応援マネージャー”が高橋ひかるに決定した。
各都道府県の予選を勝ち上がった全48の代表校(東京のみ2校)が、トーナメント戦で高校サッカー部の頂点を目指す本大会。夢を追い掛ける高校生たちが、2018年1月8日(月)に埼玉スタジアム2002にて行われる決勝戦に向け、熱戦を繰り広げる。
そんな高校生たちを支えていく“応援マネージャー”は、初代の堀北真希(第84回大会)をはじめ、新垣結衣(第85回大会)、北乃きい(第86回大会)、川口春奈(第90回大会)、広瀬すず(第93回大会)など、そうそうたる顔触れが務めてきた。
ことしの応援マネージャーは、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で謎の美少女・高瀬役として登場し、一躍注目の的となった女優・高橋ひかる。応援マネージャー就任に、高橋は「まさか自分がこうやって選手のことを応援できる側になれるなんて思ったことがなかったので、すごくうれしかったです」と率直な感想を述べた。
また、「今まで歴代に応援マネージャーを務めてきた人に負けないように自分も自分らしさを出しながら選手のことを精いっぱい応援したいなというふうに思っています」と意気込んだ。
さらに、満面の笑みで元気いっぱいに「ずっと今まで『マネージャーさん』という存在に憧れてきていて、この芸能界に入ってからこの高校サッカーの応援マネージャーに憧れてきたので、今回こうやって務めさせていただけることができて、すごくうれしいです」と、高橋は夢が現実になったことをうれしそうに明かす。
応援マネージャーの魅力については、「限界で『もう無理かも』って思ったときにでも『頑張れ』っていうその一声でもっと頑張ろうって、もっと出し切れるはずだって頑張れたことがあったので、自分もそうやって誰かの一言でも元気になれるような言葉を発せたらなと思って、ずっと憧れていました」と高橋がスポーツをやっていた経験を基に熱く語った。
今後この番組を通して学びたいことを尋ねると、高橋は「自分はしゃべるのは好きなんですけれど、引き出すことというか、うまく会話が続けられないので、そういう話す能力というか、トークの能力を身に付けられたらいいなというふうに思っています」と自身の意外な欠点を明かしつつも、前向きな姿勢をアピールした。
今サッカー界で注目している選手については「やっぱり大迫(勇也)選手がすごいなあというふうに思っていて」と話を切り出した。「本当になんていうか、すごい広い視野で周りのことを見ていらっしゃって、臨機応変に対応して、いろんな正確さもあるんです」とさまざまなテクニックを見せる大迫選手を絶賛。
続けて、「あと井手口(陽介)選手も気になっています」と付け加えると、「これからもっとサッカーについてまだまだ分からないことが多いので、この試合、この大会を通して、もっとたくさん勉強していけたらいいなというふうに思っています」と決意を表明した。
高橋は最後に、「選手たちに元気をもってもらえるよう、たのしくプレーができるよう、精いっぱい応援したいと思うので、『よろしくお願いします』と伝えたいです」という熱意を込めたメッセージで締めくくった。