ワッキー「元特攻隊員の声を直接聞き、後世に伝えたい」戦争の記憶と向き合う特番をBSよしもとにて放送<戦後80年特番>

BSよしもとでは、ペナルティのワッキーが戦争の記憶と向き合う「戦後80年特番」(昼5:00-夜8:30)を8月10日(日)に放送する。
ワッキーが元特攻隊員・鳥谷邦武氏の自宅を訪問
太平洋戦争の終結から80年を迎える2025年、BSよしもとでは「戦後80年特番」を放送。この特番は二部構成となっており、第一部「あの日の空へ 特攻隊の声を聞く」(昼5:00-5:30)では、ペナルティのワッキーが元特攻隊員の男性にインタビューを実施。
ワッキーは、特攻隊員たちから“母”と慕われた鳥濱トメさんの半生を描いた舞台「Mother〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜」に、12年前から出演。2020年に中咽頭がんを発症したことをきっかけに、「この舞台を広めることが自分の使命」だと確信し、2025年からはプロデューサーとしての役割も担い、舞台の発展に注力してきた。
そんなワッキーの「元特攻隊員の声を直接聞き、後世に伝えたい」という強い思いから実現したのが、第一部「あの日の空へ 特攻隊の声を聞く」。番組では、ワッキーが元特攻隊員・鳥谷邦武氏の自宅を訪問。当時の記憶をたどりながら、「過酷な訓練の実態」や「特攻隊に任命された時の気持ち」「終戦後、シベリアで抑留された体験」など、当事者にしか語れない生の声を引き出す。インタビュー中、ワッキーは何度も涙を拭いながら、戦争の悲惨さと平和の尊さに思いをはせる。
元特攻隊員の遺書に基づく舞台をノーカット放送
第二部(昼5:30-夜8:30)では、舞台「Mother〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜」を約2時間半にわたりノーカットで放送。元特攻隊員の遺書に基づいて構成され、「真実の物語」と絶賛を集めるこの作品を、主演の浅香唯をはじめ、ワッキー、ジャングルポケット・太田博久、安藤美姫らが熱演。
さらに番組のラストでは、ワッキーが福岡の大刀洗平和記念館を訪問。特攻機の実物に触れ、命を懸けた隊員たちの遺書に目を通しながら、「戦争の記憶をどう受け継ぐか」という問いに向き合う。
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