佐藤浩市、豪快で人間味あふれる馬主役に 松本若菜は妻夫木聡演じる主人公の元恋人役で日曜劇場初出演<ザ・ロイヤルファミリー>

妻夫木聡が主演を務める10月期の日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)に、佐藤浩市、松本若菜が出演することが分かった。同作は、競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが家族や仲間との絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語。原作は、山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真の同名小説。
主人公・栗須の人生を大きく動かす馬主役に佐藤浩市が決定
主人公の大手税理士法人に勤める税理士・栗須栄治(妻夫木)の人生を大きく動かす馬主・山王耕造(さんのう・こうぞう)役に、佐藤が配役。これまで、日本アカデミー賞をはじめ数々の賞を受賞し、日本のドラマや映画界をけん引し続けている佐藤は、妻夫木とは何度も共演経験があり、プライベートでも親交が深いという。
山王は、人材派遣会社「株式会社ロイヤルヒューマン」の創業社長で、競馬界では有名な馬主。経営者としては典型的なワンマン社長でありながら、業界の先行きを見通す力に長けており、人とのつながりを大事にする一面を持つ一方で、家族は二の次でどんどん馬にのめり込んでいく。熱く夢を追い続ける山王は、栗須の人生に大きな影響を与えていく重要な人物だ。
松本若菜が日曜劇場初出演 栗須の元恋人役に
松本が演じるのは、北海道日高地方の競走馬の生産牧場「ノザキファーム」を父と共に経営している野崎加奈子(のざき・かなこ)。松本は、火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(2024年、TBS系)で、ポジティブな主人公を好演。以降、GP帯の連続ドラマで次々と主演を務め存在感を放っている。
主演の妻夫木とは過去に映画での共演はあるものの、同じシーンでの出演などはなかったため、本格的な共演は本作が初となる。
加奈子は、小さい頃から実家の馬と触れ合ってきて、馬の個性や性格を捉える能力に長けており、家族同然に世話をしてきた「ノザキファーム」の馬たちに目一杯の愛情を注いでいる。栗須とは大学時代の元恋人で、10年ぶりに再会を果たすこととなる。




























