パク・ミニョン、親睦を深めるため共演者と自宅で歓談「いつの間にか10時間たっていました」＜コンフィデンスマンKR＞
パク・ミニョンが、9月4日に都内で行われた「コンフィデンスマンKR」配信記念イベントに、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクと共に登壇した。
「コンフィデンスマンJP」シリーズを韓国でリメーク
「コンフィデンスマンKR」は、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が出演する人気作「コンフィデンスマンJP」シリーズを原作に、パク・ミニョンら韓国人キャスト、クリエーターによってリメークされた作品で、9月6日(土)よりPrime Videoにて独占配信がスタートする。
ミニョンは白地に花柄の美デコルテが際立つドレスで登壇。「まず、『コンフィデンスマン』の韓国バージョンにに参加する機会があったことをうれしく思います。原作と遜色ないようなくらいに、私たちの個性をきちんと表現できるかどうか最初は悩みましたけど、今回、良い形で発表できると思いますのでうれしいです」と本作に出演できた喜びと、良い仕上がりになったことを報告。
ヒスンは「この3人のアンサンブルがとてもいいので、皆さんに面白く見てもらえるように努力しました。日本のファンの皆さんにもぜひ見てもらいたいです」と呼びかけ、ジョンヒョクも「このような素晴らしい日本原作のリメーク版に出演できたことが本当にうれしいです」と喜びを伝え、「最初にオファーを頂いた時、『やらない手はない』『絶対にやるべきだ』と思いました」と振り返って答えた。
仲を深めるためにミニョンが自宅に招くもお手洗いがサウナ状態に
撮影中のエピソードとして「10時間トーク」を挙げたミニョン。キャスト同士の仲を深めようと思い、ヒスンとジョンヒョクを自宅に招いたという。「意気投合して仲良くなるのは必要だと思って、自宅に来てもらって、お酒を飲みながらお話をしていて、時計を見たらいつの間にか10時間たっていました。最初は作品について話をしていたんですけど、次第に私的な話でも盛り上がって、すてきな関係が築けたと思います」と語った。
ヒスンが「台本を読むことから始まって、作品の話もして分析して。その後、プライベートについての話もして、涙なしでは聞いてられないような話もしました」とその日のことを振り返ると、ヒョンジョクは「その日にお二人が本当にたくさんのアドバイスをしてくださって、僕が自信を持てるようにいろんなお話もしました。その日以来、お二人を全面的に信頼することができましたし、心から頼ることができました」と感謝の気持ちを伝えた。
そんないい話もありつつ、ミニョンは「実は、ゲスト用のお手洗いのヒーターのスイッチがオンになっていて、お二人が『なんかトイレに行くたびに酔いが回るんだよね』って、サウナ状態になっているお手洗いに行ったり来たりしていたのが面白かったです(笑)」というエピソードも明かした。
「コンフィデンスマン」シリーズらしくイベントの最後は“お札”が舞う仕掛けが
会場のファンに向けて、ヒョンジョクは「僕の心情からしますと、映像を流すのではなく、ここで皆さんと1時間くらいおしゃべりしていたい気分ですけど、本当に素晴らしい日本の作品のリメークをしましたので、『コンフィデンスマン』の名に恥じないよう、僕たち3人で最善を尽くしました。俳優だけでなく、監督やスタッフ、関係者一同、一生懸命この作品を作りました。皆さんぜひ楽しんで見てください」と呼びかけた。
ヒスンは「『コンフィデンスマンKR』は韓国でリメークされましたが、それが本当にうれしかったです。こういう試みがもっともっと増えればいいなと思います。日本の作品が韓国で、韓国の作品が日本でリメークされることで日韓の文化交流となって、より近い関係性になれるんじゃないかなと思っています」と自身の思いを伝えた。
そしてミニョンは「自分が撮影した作品は、自分が愛する人には見せたくないなっていつもは思うんですけど、ここに集まってくれたファンクラブのみんなに見てもらうのは照れくさいけど、見ていただいて、どんな反響があるのか楽しみにしています。来月、ファンミーティングもありますので、そこでも何か反応が聞けるのかなってドキドキしますけど、どうぞ見て楽しんでください。これからも応援よろしくお願いします」というメッセージを送った。
最後は、3人の「コンフィデンスマン！」という発声をきっかけに観客全員と「KR！」と叫び、紙吹雪ならぬ“お札”が舞う仕掛けでイベントの舞台あいさつを締めくくった。
◆取材・文＝田中隆信
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