
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、tatamaさんの漫画「ごきげんな朝」。
作者であるtatamaさんが4月16日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3.6万件を超える「いいね」が寄せられた。本記事ではtatamaさんに、作品のこだわりなどについてインタビューをおこなった。
朝食を食べる姿が可愛すぎる…
ねことひよこが食卓について朝食を食べ始める。テーブルにはバタートーストとハチミツ・サラダ・牛乳・コーンスープが並んでいる。2人はトーストにハチミツをたっぷりかけて、おいしそうに頬張るのだった…
本作を投稿したX(旧Twitter)には「可愛すぎるぅ〜」「心が幸せになります」「めちゃくちゃ癒されちゃった」「こんな世界に住みたい」「本当に本当に可愛い」など悶絶する声が寄せられている。
「何気ない日常の小さな幸せを絵にできたら」作者・tatamaさんに漫画へのこだわりをインタビュー

――「ねこちゃんととひよこちゃん」の漫画を創作したきっかけや理由があればお教えください。
もともとはいろいろな動物のイラストを描いていたのですが、その中でも猫ちゃんとひよこちゃんが特に人気でした。そこで、このふたりを中心に描いていこうと思ったのがきっかけです。
――本作「ごきげんな朝」を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
「ごきげんな朝」は、休日ののんびりした空気をそのまま絵にしたいと思って描きました。ちょっと遅めに起きて、ハチミツたっぷりのバタートーストを食べる時間。そんな幸せな一日のはじまりをイメージして描きました。ひよこちゃんの寝ぐせや、差し込む光、美味しそうな朝ごはんに加えて、壁に飾った写真や絵、いつものようにそっといるお花ちゃんなど、暮らしの中の小さなやさしさを感じてもらえたら嬉しいです。
――本シリーズの中で特に気に入っている作品があれば、理由と共にお教えください。
この夏、猫ちゃんとひよこちゃんが猫ちゃんのおばあちゃんの家に行ってすごすお話をいくつか描いていたのですが、その中の最後のお話「おばあちゃんまたね」が特に気に入っています。幼い頃から今でもずっと、おばあちゃんの家に行って帰るときには「またね」とハグをするんです。車の後部座席から兄弟と一緒に手を振り続けると、おばあちゃんも私たちの姿が見えなくなるまで、ずっと振り返してくれるんです。そんな幼い頃の大切な思い出を思い出しながら描いた作品なので、特に思い入れがあります。
――可愛くて優しい画風に癒されます。漫画やイラストを描くときにこだわっていることがあればお教えください。
日差しや木漏れ日、ランプの光であたたかい雰囲気をつくったり、背景の小物もできるだけ丁寧に描いています。何気ない日常の小さな幸せを絵にできたらと思っていて、見てくれた人の心がちょっとでもほっとしたり、癒されたりしたらうれしいです。
――今後の展望や目標をお教えください。
これからも猫ちゃんとひよこちゃんを中心に、日常の小さな幸せややさしい気持ちが伝わる作品を描いていきたいです。読んでくださった方が、あたたかい気持ちになったり、クスッと笑ったり、ほっと癒されたりするような作品を届けられたら嬉しいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
いつも見てくださり、本当にありがとうございます!これからも、読んでくださる方に少しでも楽しんでいただけるような作品をお届けできたら嬉しいです。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。




























