
テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。8月31日の放送では、「日向坂46 5期生 運動能力チェック隊!」の後半戦がおこなわれた。前半戦で無双した高橋未来虹を止めるメンバーは果たして存在するのか。そして番組後半ではあの名物企画が復活を果たす。
後半戦も続く体力測定、高橋を止める者は現れるのか
今回の企画は「日向坂46 5期生 運動能力チェック隊!」の後半戦。5期生が加入して間もなく半年、学力や料理の腕前はチェックしたが運動能力は未知数…ということで、運動能力ロケのVTRをチェックして“運動能力おばけ”が生まれるのかを見届けようという企画だ。前半戦では運動能力ロケをおこなっていないため同行していた3期生高橋が全種目で首位を獲得。無双状態だったが、後半戦では覆るのだろうか。
第4種目は「腕相撲」。怪力の先輩たちが卒業したなか、1番の腕っぷしを決める。事前に握力を測定して上位8名を絞るのだが、1位は下田衣珠季の35.4kg、続いて2位は高橋と山口陽世が31.8kgで同着、3位に上村ひなのの28.7kgという結果に。上位層の高い数値にメンバーがざわつくなか、8名でトーナメントがおこなわれていく。
2位タイに輝いていた山口と片山紗希の腕相撲では、31.8kgと23.9kgで大きく開いていた握力差をものともせず片山の勝利。試合直前に「後輩なんてぶっ潰してやりますよ!!」と口にしていた山口は、あえなく敗退してしまう結果に。決勝戦には握力1位の下田と2位の高橋が登り詰め、高橋は4冠目を目前にして下田に敗退。トーナメントを制した下田は、日向坂No.1の座を決定するためにスタジオで更なるツワモノと腕相撲をする。
スタジオでは2期生の力自慢・小坂菜緒を下田が一気に捻じ伏せて勝利し、続いて清水理央との対戦に移っていく。最強の座をかけて争う下田は「最強になってみせます!」と意気込みを見せていたが、数々のメンバーに勝利してきた下田を今度は清水が圧巻のロケットスタートで下す。日向坂腕相撲女王は清水に決定するのだった。
最終種目ではあの企画がふたたび開催
第5種目の「ハンドボール投げ」では、「思い思いの言葉を叫びながら」投球する流れに。「飛べ!」「富士山に登りたい!」「ジャーマンポテト!」など独特な叫びが響くなか、山口の「(ファイト)1発!」という声とともに投げられたボールが最高記録21m90cmを叩き出す。
アレックス・ラミレスの薫陶を受けた野球好きな山口だけに、メンバーも納得の表情。この結果を受けて、山口は「未来のボール投げ、任せてください」と得意げな笑顔を見せてくれた。
第6種目は「ぐるぐるばっとレース」はバットで10回転したのち、20m先のゴールへとダッシュするルール。体力測定には関係がないのだが、「ひなあい」では必須科目となるため耐久性をチェックするという。
慣れない5期生は当然フラフラになってしまい、ゴールするまでに何度か転倒してしまうメンバーも。番組MCのオードリー・若林正恭はその光景に、「これはバラエティだ!」と大興奮していた。3期生はもう慣れ親しんでいるはずの本種目だが、一部メンバーは大転倒や走りながら回転するなどバラエティー全開。マルやの烙印を押され、「さすがにそんなわけないじゃないですか」と若林に突っ込まれてしまう。
最終種目はMCの春日俊彰とメンバーが対決する企画「帰ってきた!カス肉番付!」。メンバーは3人、春日は1人というハンデのなか、各30秒の制限時間内に背筋・腹筋・腕立て伏せをおこなった合計回数で勝負する。かつて「ひなあい」で激闘を見せた企画のリバイバルで、今回は先輩選抜、5期生選抜、春日の三つ巴で競い合う。
先輩選抜は宮地すみれ・石塚瑶季・高橋の3人、5期生選抜は鶴崎仁香・松尾桜・下田が参戦して競技スタート。背筋・腹筋・腕立て伏せの3コーナーを30秒ずつ…なのだが、春日が次のコーナーに移動している最中でもタイマーが止まらない。「繋ぎの時間って止まらないの!?」と春日が驚くひと幕を挟みつつ、奮闘が続く。
競技を終え、呼吸を整えるメンバーたちに合計スコアが発表。背筋・腹筋・腕立て伏せの合計回数は先輩選抜が81回、5期生選抜が95回、春日が101回とハンデありの春日が悲願の勝利をかざる。最後の腕立て伏せで一気に追い上げた春日のスピードは、不正疑惑も持ち上がるほど。6年ぶりのカス肉番付は春日の勝利で決着するのだった。

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