池田匡志「奏の日常に少しでも近寄れたらなと」
――役作りで意識したことはありますか?
池田:奏は(自分と)正反対な性格なので、まずは奏の日常に少しでも近寄れたらと思い、奏が飼っているまりもを自分も実際に飼ってみたりしました。また、奏の言葉にならない感情がすごく魅力で、しゃべらない時間の目線や目の奥から、奏の感情が全て伝わるなと感じています。そういう繊細なところを丁寧に全身全霊演じられたらなと思います。
堀:僕も似ているんですが、真城が体を動かすのが好きなキャラクターなので、真城に影響されて、僕の運動量も増しました。その分、ご飯もたくさん食べて、そういう日常生活からだんだんと真城に寄っていきました。性格的な部分では、真城はさっぱりとしているので、自分の中でのそういうスイッチを入れて、普段からそうなるように意識しました。
堀夏喜「寝るとき、雨の音を聞くのが好き」
――タイトルにちなみ、好きな天気があったら教えて下さい。
堀:僕は寝るとき、雨の音を聞くのが好きで、雨が好きというわけではないのですが、夜、寝る時にすごくリラックスできます。昼間は割と外に出たりするので、苦にならない天気だとうれしいですね。
池田:僕は休日の雨が好きです。休日に雨が降ると、大体、“雨降ってるじゃん…”とテンションが下がると思うんですが、逆に、“じゃあ、外に出なくていいや”と罪悪感がなくなるなと思うので、雨のせいにしています(笑)。あと、雨の音が聞こえている時の家の中は、“ここにいていいよ”と言われている感覚があります。
――6年の時を経て、奏と真城が再会するところから物語が始まりましたが、お二人の再会にまつわるエピソードがあったら教えて下さい。
堀:僕は中学3年生の時に、LDHのダンススクールに入ったんですが、同じ時期にスクールにいた人もどんどんデビューしていったりして、その中で、僕もスクール生として頑張ってきて、やっとデビューしますとなった時に、アーティストとして、一緒に頑張ってきた仲間と再会できるのはうれしかったです。
池田:僕は、小学生の頃によく遊んでいた子が県外に引っ越してしまったんです。でも、僕が東京に出てきて、何年かぶりに飲食店でたまたま再会しました。
堀:たまたま!? すごい!
池田:久しぶりに会えて、覚えていてくれたのはうれしかったです。
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