
草なぎ剛主演の10月13日(月)スタートのドラマ「終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―」(毎週月曜夜10:00-10:54、カンテレ・フジテレビ系※初回は15分拡大/FOD・TVerにて配信)。同作の制作発表が10月3日に都内スタジオで行われ、草なぎ、中村ゆり、八木莉可子、塩野瑛久、小澤竜心、要潤、国仲涼子、古川雄大、月城かなと、中村雅俊、風吹ジュンの11名が登壇した。
遺品を通して家族や人生と向き合うヒューマンドラマ
本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人に鳥飼樹(とりがい・いつき/草なぎ)が、遺品整理会社の仲間たちと共に、ときに孤独死した方の特殊清掃や遺品整理から、依頼主と直接向き合う生前整理まで、さまざまな事情を抱えた家族に寄り添っていく心温まるヒューマンドラマ。遺品に込められた故人の最期のメッセージを解き明かす人間ドラマのほか、せつない大人の恋も描かれる。

草なぎ剛の現場での姿を共演者が絶賛
完成した作品を一足先に見た草なぎは「皆さんにこれからお披露目できるこの時が幸せ」と言い、「今が一番高揚感があって、おいしい食事を食べる前みたいなわくわくドキドキしている段階です」と心境を語る。
草なぎは撮影現場を楽しんでいるようで、共演者たちが現場での草なぎの様子を語る。中村雅俊は「草なぎ剛って男は、変なやつだなと思います(笑)。とにかく異常に元気で、スタッフが言う『本番、行きます!』などを主役の本人が言ってのける。元気にみんなを引っ張っています」と明かす。
中村ゆりは「学生の頃からテレビで見ていた“大スターの草なぎさん”とは、いい意味で違いました。明るくて、いるだけで現場が明るくなって、ずっとふざけていて、ずっと楽しいです」と打ち明ける。続けて「こんなに紳士でレディーファーストの男性が日本にいるのか!ってくらい」と絶賛し、草なぎは「うれしい」と照れ笑い。さらに「細かい気遣いができて…イタリア人ですか?全男子見習ったほうがいい」とべた褒めすると、草なぎは「イタリア!パスタ食べますか?」と笑いを誘った。
草なぎと共演経験がある要は「剛さんの現場はいつも楽しい。いつも音頭を取ってテンポを作ってくれる」と振り返る。褒められ続けた草なぎは「褒めていただけるとうれしいですが、自分自身が楽しいだけ。その瞬間にしかないことや、次はどんなシーンが撮れるかなといったことにワクワクしている。僕が何か言って笑ってくれると、調子に乗ってどんどん言いたくなる」と語った。
また、草なぎの事務所の後輩・小澤は、撮影の合間に草なぎとダンスバトルをしたと言う。「撮影の合間に、剛さんは基本うろうろされているんですけど、いつもよりもノリノリでうろうろされているときに目が合って、ダンスバトルしようって言われて。音もなしで急にダンスバトルが始まって、緊張感がありました」と回顧。草なぎは「俺負けたけどね(笑)。うまいんですよ。今度また一緒に踊りましょう」と誘った。


































