
10月7日(火)に、ドラマストリーム「スクープのたまご」(毎週火曜深夜0:58-1:28、TBSほか/TVer)第1話が放送され、主人公の信田日向子(奥山葵)が初めてのスクープを担当する様子が描かれた(以下、ネタバレがあります)。
スクープと向き合い、記者として成長していく姿を描く
本作は、大崎梢原作の同名小説をドラマ化。大手出版社の週刊誌編集部に異動となった入社2年目の信田日向子が、芸能ネタや横領、不審死事件など、さまざまなスクープと向き合い、記者として成長していく姿を描いていく。有名週刊誌への綿密な取材による、リアリティー満載の編集部の裏側ものぞけるお仕事奮闘ドラマ。
国民的アイドルの“ヤバい写真”
入社2年目の日向子は、現在「週刊千石」の“事件班”の記者。「週刊千石」は国内トップクラスの週刊誌だが、“ワイドショーよりえげつないし、捏造記事もある”(と日向子は思っている)最もかかわりたくなかった雑誌だ。
彼女は毎週5~6本のゴシップネタの提出がノルマとなっているが、まだ1本も採用されていなかった。そんなある日、編集部に1本の電話が。日向子がとったその電話の相手は、国民的人気アイドルグループ・ティティの石川まとみと以前付き合っていて、当時撮った“ヤバい写真”を買ってほしい、と告げた。

誤った記事を載せたら「ごめんなさい」では済まない
このネタについて日向子が担当することになったが、「もし写真が本物で、それを掲載した場合、石川まとみのアイドル人生は終わり、信用も仕事もなくなる…」彼女は悩んでいた。
そんな日向子に、先輩記者の山吹(前原滉)は、「記事にするかどうかを決めるのはデスクや編集長だから、深刻に考えない方がいい」とアドバイスした。日向子は、編集部に異動してきた当初は、一見いいかげんそうな山吹に対して「こういう人間がゴシップ記事を書いてるのか」と軽蔑していたが、「誤った記事を載せたら“ごめんなさい”では済まない」と1つでも多く真偽の判断材料を手に入れようとするなど、取材に真摯に向き合っていることを知り、見方が変わってきていた。


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