
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、X(旧Twitter)や「サンデーうぇぶり」で掲載中の漫画『ちこまる』を紹介する。『ちこまる』公式アカウントが、8月6日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、作者のスズキハルカさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
ちこまるが見せるひとり暮らしの“あるある”

ある日、ご飯を美味しそうに食べたちこまる。しかしその次の次の日、ご飯を温めようと電子レンジを開けたところ、そこには2日前のお皿があり…。
またある時は、食事を終えたちこまるがお椀の上に箸を乗せて食器を片付けようとする。ところが、箸はお椀の上でコロコロと動き出してしまう。落ちないように必死にバランスを取ろうとするちこまるだが…。
このちこまるの日常を読んだ人たちからは、「全部心当たりあるわ」「箸はほぼ確で落とす」「ここまで共感できることあるのか」「レンジってなんで忘れちゃうんだろ」など、多くのコメントが寄せられている。
「各々が好きに読んでもらえるのが1番嬉しい」作者・スズキハルカさんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

――『次の燃えるゴミの日まで』では、まさに“あるある”な捨て忘れが描かれていました。この後、ちこまるは無事に月曜日までやりすごせたのでしょうか。
ちこまるがその後どう過ごしたかは、読んだ方が想像して楽しんでもらえると嬉しいです!
――表情豊かなちこまるのかわいらしさや、思わず笑ってしまうような“あるある”が非常に印象的でした。今回投稿された4作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
ちこまるが生活をしているようすや仕草・表情などを楽しんでもらえたらと思って描いていますが、各々が好きに読んでもらえるのが1番嬉しいので、ここを…!というのはありません。
――今回投稿された4作の中で、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
絶妙な瞬間が描けると嬉しいので、「お椀の上にのせた箸」のお箸がコロコロ転がっていくことに少し抵抗している4コマ目のちこまるが気に入っています。
――エピソードを考えるうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。
4~6コマで伝わる場面については意識して描いています。どこから見るといいか…など。
――今後の展望や目標をお教えください。
3年と少しの間、続けて描いていた「ちこまる」は2024年の3月に節目を迎え、その後漫画の方は新しく描き下ろしていないものの、ちこまるがイベントに参加させていただいたり、雑誌に載せていただいたりなど、ありがたくお声をかけていただくこともあり、感謝しております。また、よい機会があれば、ちこまるが小さな手足で歩いたり走ったりしてくれると嬉しいなと思います。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
今後の展望に書いたことと同じようなことになってしまいますが、昨年に節目を迎え、新規で漫画の描き下ろしがないにも関わらず、漫画を読んで反応をいただいたり、毎月配布している壁紙やカレンダーを楽しみにしてくれる方がいることが、とても嬉しいです。また、ちこまるが活躍する場面がありましたら、気にかけていただけたらと思います!
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
『ちこまる』を読む
投稿者X(旧Twitter):ちこまる
作者X(旧Twitter):スズキハルカ
▼「サンデーうぇぶり」で掲載中の漫画『ちこまる』はこちら▼
https://www.sunday-webry.com/episode/3269754496551508263






























