
義実家で同居しながら、孤独に子育てをしていた歩美。ママ友を探すもなかなかうまく行かず、悩んでいた。そんなある日『育児サークル 星つ子』の存在を知る。試しに見学に行った歩美は、「宇宙育児」というスケールの大きな方針を聞き、今まで知らなかった育児知識に触れ、自分の居場所を見つけたと感じる。そこに集まっていたのは、“自然派”な生活を実践するママたち。怪我した子の傷口に直接アロマをつけたり、手の常在菌と付き合うため手洗いでは石鹸を使わなかったり、熱が出たら野菜を帽子にしたり――。歩美は、今まで自分の知らなかった育児知識に感銘を受け、影響されていく…。
子どもを守るために選んだもの――だったはずなのに。ママ友から影響を受け、次第に溺れていく母親の物語『ママ友は「自然」の人』 (原作・山田ノジル/作画・すじえ/竹書房)から全12回連載でお届け。今回は第12回目となる。
前回、経血コントロールについて熱く語る真理子。その話を聞いて悠月は自分の過去を思い出していた。悠月の母も自然派を推奨する人で、生理中も悠月に紙ナプキンを使わせてくれなかったのだ…。




下に続きます
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています





























