スイッチヒッター挑戦と「人格を変えろ」の教え
プロ入り間もなくは振るわなかったものの、スイッチヒッターとしての練習を重ねた4年目の1997年からは打率3割をキープ。そこから3年連続で盗塁王を獲得し、さらに2002年には最多安打とトリプルスリーを達成した。中村紀洋から利き手の使い方を教わり、長打力にも磨きをかけた松井はやがて日本を代表するスイッチヒッターへと成長していく。
2011年にメジャーから日本球界へ復帰し、2018年に現役を引退。25年間の現役生活を振り返り、「未練はあると思うんです。まだやりたいですもん」と松井は語ったが、その表情には悔いではなく充実感が漂っていたように見える。
数々のエピソードを通して特に印象的だったのは、松井が常に自分を進化させる勇気を持っていたことだ。投手から内野手へ、右打ちから両打ちへと、大胆な決断の裏には挑戦を恐れない強い意志があった。「グラウンドの真ん中に立ちなさい」という名前の通り、松井稼頭央はいつの時代も中心に立ち、野球界に新たな風を吹かせ続けた。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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