
子どもに暴力をふるう親、無関心な親、自分の夢を押し付ける親、そしてお金を搾取する親――世の中にはさまざまな「毒親」が存在する。その影響は幼少期だけで終わらず、毒親に育てられた子どもは大人になってもなお、心に深い傷を抱え続けることがある。本作は、著者・菊池真理子さんが毒親のもとで育った10人に取材し、その壮絶な実体験を漫画化。さらに、作者自身の体験も明かされる。傷を負って生きてきた人たちは、どのように乗り越えようとしているのか――。
毒親育ち11人の赤裸々な体験談が綴られている「毒親サバイバル」 (漫画:菊池真理子)から全6回連載でお届け。今回は第4回目となる。
前回紹介したのは祖父から暴力を受けていた朗読詩人・成宮アイコさんのエピソード。今回紹介するのは、ライターの成田全さんのエピソードだ。学校で教科書や遠足費などが必要になるたび、父親に正座して頼み込まないといけなかった。それ以外にもとにかく否定され続け、時には手もあげられていた成田さん。まるで人が動くと反応する24時間のネチネチセンサーだった…。




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