
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、漫画『犬猿の仲だった同級生と再会した』を紹介する。第1巻が発売された『こじれにこじれた義姉弟の話』(スクウェア・エニックス刊)でも知られる作者の飴降あめりさんが、10月18日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、5000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、飴降あめりさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
犬猿の仲の2人が密かに思っていること

高校の同窓会で5年ぶりに再会したある男女。2人はお互い売り言葉に買い言葉で口を開くといがみあっているが、お互いの顔だけは非常に好みなのだった。
眼鏡をかけていたため「せめてコンタクトにしろよ」と言われた女性は、男性自身もコンタクトなのか確認する。今はコンタクトをつけていて眼鏡も持ってきていると答えた男性に、眼鏡をかけてみて欲しいと伝える女性。渋々了承した男性だったが、代わりに“ある交換条件”を提示し…。
この顔が好みなあまりドキドキしてしまう2人の漫画を読んだ人たちからは、「クラスメイトもまだかと思ってそう」「悶えて眠れなくなった」「はよ付き合えよ!!」「続きが見たすぎる」など、多くのコメントが寄せられている。
「2人をかっこよくかわいく」作者・飴降あめりさんに漫画創作へのこだわりをインタビュー

――本作を創作したきっかけや理由があればお教えください。
もともとケンカップルが大好きで、ふと「こいつのことは嫌いだけど顔だけはめちゃくちゃ好み」という設定を思いついて形にした結果、本作が誕生しました。
――本作では、性格は合わないものの顔が好みというギャップが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
「顔が好み」という設定なので2人をかっこよくかわいく描くことを意識しました。2人の顔がアップになるコマごとに「今この顔を見せられている相手はドキドキしてるんだろうな」と考えてもらえたら嬉しいです!
――顔だけは好みであると語られていますが、お互いに自分の顔が好かれているという自覚はあるのでしょうか?
全くありません。2人ともただ単純に自分は相手に嫌われていると思っています。
――高校時代の友人たちは、2人が付き合うことを予想していたのでしょうか?
友人たちは「付き合ったら美男美女で眼福だな~」と思っていましたが、実際に付き合ったら顔が好きだけではやっていけないだろうなとも思っていたので、なんだかんだ2人ともこのまま卒業してそれぞれ別の人と結婚するのかなと思っていました。
――今後の展望や目標をお教えください。
本作は完全に趣味で描いた漫画なので次回更新は未定ですが、自分でもとても気に入っている作品で2人の今後の展開も考えているので、仕事原稿の合間に続きを描けたらいいなと思っています。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも応援していただきありがとうございます!これからも色々な男女の恋愛漫画を描いていく予定ですので、ぜひ見ていただけたら嬉しいです!
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
作者X(旧Twitter):飴降あめり
▼「ガンガンONLINE」で連載中の漫画『こじれにこじれた義姉弟の話』はこちら▼
https://www.ganganonline.com/title/1800/chapter/79122






























