
いろんな撮影してきたが今回は一番体作りをした
――“等身大”の感じが出せればと言っていた通り、表情も含めて自然な感じのものが多いですね。
カメラマンさんが2冊目の時と同じ方というのもあるんですけど、衣装さんはそれこそ12歳の頃からお世話になっている方で、メークさんもNMB48の時にもやっていただいた方で。なので、この写真集チームの皆さんのおかげでもありますね。久しぶりのグラビアというか、水着とかの撮影だったのでちょっと緊張もあったんですけど、知っている方が多いチームだったので緊張もほぐしてくださって、すごく楽に撮影できました。
――その久しぶりのグラビア系の撮影をするにあたって、ボディーメークなどは?
これまでにいろんな撮影してきましたけど、今回は一番体作りをしました。アイドルをやっていた時は普段から劇場公演とかで踊ってたりしていたし、その後も雑誌のグラビアとかの撮影もさせてもらったりして、ボディーメークとかはそこまで気にしたことはなかったんです。
でも、今回は久しぶりというのもあって頑張りましたね。特に“お尻”を。肌の露出も多かったりするので、見えるところはしっかりとやってやろう!って感じでした(笑)。

全ての人たちに向けて「MERCI」
――表紙のカットもインパクトがあります。
これ、いいでしょ? 表紙のカットもいろいろ候補があって、その中からこれがいいなと思ったので黒のシースルーの衣装のカットにしました。際どいんですけど絶妙に隠れてて、黒なので大人っぽさもあってお気に入りです。
赤で縁取ったデザインもオシャレやと思いません? 雰囲気のいいバーとかカフェとかに置いていてもいい感じなんちゃうかなって(笑)。SNSで表紙を公開した時、ファンの方から「想像してたより遥か上をいってた」とか「大人になったね」っていうコメントを頂いてうれしかったです。
――タイトルの「MERCI」にはどういう思いが?
“ありがとう”っていう意味なんですけど、支えてくださった方、ファンの方だったり、スタッフさんだったり、家族だったり、そういう全ての人たちに向けての“ありがとう”という気持ちだったり、感謝の思いから付けました。
――そういう“感謝”とか“ありがとう”という気持ちを普段から持っているということですよね。
NMB48にいた時からそうだったんですけど、卒業してからよりそういうことを感じるようになりました。アイドル時代っていろんなことがワーって感じで流れていって追いつかなかったり、考える暇がなかったりしたんですけど、卒業して一人で活動するようになってからいろいろ考えるようになりました。
今回の写真集でもそうですけど、カメラマンさんとか写真集チームの方も以前から知っている方が多かったりしますし、活動を続けていくうちにいろんな方と会って、再会したりもして、自分の行動一つ一つが全部つながっているんやなって感じたりするんです。せやから大事にしないとあかんなって。

自分で新しく挑戦できることを見つけたい
――グループ卒業から、音楽やスポーツ、趣味のサウナなど、やりたいことができている環境にいるなって思うんですけど、今後やってみたいことも教えてください。
やりたいことを今やれているなって自分でも思います。それは今後も生かしつつ、一年に一つは「え? こんなことするの!?」って驚いてもらえるようなお仕事もやりたいなと思ってて。これまでにも結婚(ABEMA「私たち結婚しました」に出演)してみたりしましたし(笑)。アイドル時代にもプロレス(「豆腐プロレス」)をやったり、キャバ嬢(ドラマ「キャバすか学園」)になったり、チャレンジする機会をいっぱいもらっていたので、今はソロでやっているので自分で新しく挑戦できることを見つけたいなと思っています。
あとは、韓国でお仕事もやらせていただたりしているので、韓国だけじゃなくいろんな国でも、お仕事ができればいいなと思っています。
――最後にファンへのメッセージをお願いします。
4冊目の写真集ができました。今の等身大の私を撮ってもらったので全カットおすすめです! 発売記念のイベントもあります。お久しぶりの方もはじめましての方もたくさんお会いできたらうれしいです。ぜひ会いにきてください。
◆取材・文=田中隆信

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。































