
「マイ・デーモン」(2023年)のキム・ユジョンと「ペントハウス」シリーズのキム・ヨンデが共演する韓国発のロマンス・スリラー「親愛なるX」の第5、6話が11月13日に配信された。全ての縁を断ち切って芸能界でトップを目指し始めたペク・アジン(ユジョン)が、人気作家になったユン・ジュンソ(ヨンデ)と再会。ジュンソが流した涙に、視聴者からも「どこまでも報われないジュンソがあまりにつら過ぎる…」の声が上がった。(以下、6話までのネタバレを含みます)
ペク・アジン、芸能界で頂点を目指す
「親愛なるX」は、美しい顔の裏に残酷な本性を隠し、地獄から抜け出すためにターゲット“X”たちを残酷に踏みにじっていく主人公・アジンと、彼女を救うために地獄を歩むことを選んだジュンソの切なく苦しい愛を描く物語。原作は同名人気WEBトゥーンだ。
アジンが生き抜くために身に付けた武器は、他人の心を見透かして操る能力。幼少期の残酷な経験を経て仮面をかぶることを覚えた彼女は、周囲の“X”たちを踏み台にし、頂点を目指す。だが、その先には彼女に踏みにじられたXたちによる反撃が待ち受けていた――。
今回配信開始した5、6話では、アジンがそれまでの人間関係をすべて断ち切り、人生の高みに上り詰めるべく芸能界に場所を移してからが描かれている。

アジンとジュンソ、新進女優と人気作家として再会
父の呪縛を断ち切り、女優としてキャリアをスタートさせたアジンは、持ち前の美貌と演技力で早くも注目を集め始める。第5話では、そんなアジンの活躍が面白くない先輩女優レナ(イ・ヨルム)がアジンに嫌がらせを仕掛けるエピソードが、そして第6話ではトップスターの恋人という肩書きを手に入れたいアジンが、レナの元恋人である人気俳優ホ・インガン(ファン・イニョプ)に接近していく展開が描かれている。
そんな5話でアジンの前に現れたのが、人気作家ユン・ソクハとして活躍するジュンソだった。2人は、アジンが撮影を行う現場で偶然、互いの姿を認識。しばらくして、アジンの所属事務所の年末パーティーに参加したジュンソが帰宅すると、そこにはアジンが待っていた。

Happinet


























