
扉1枚挟んでのキス…グリン放心状態
入り口から死角になっているのをいいことに、後輩たちが部屋に入ってきてもキスをやめないソノ。後輩たちが顔を出すより一瞬早くグリンから体を離し、何食わぬ顔で「おお、来たか」と後輩たちを迎えた。余裕の笑みでグリンをちらりと見て、「じゃあな」と部屋を出ていくソノ。
一方のグリンは、扉1枚挟んでのキスというスリリングな行為にすっかり腰砕けになり、後輩たちに「グリンさん、どうしたんですか?まるで魂が抜けたみたいな目をしてる」と不思議がられながら、ふらふらと部屋を後にした。
グリン役のユナは2015年デビュー。2018年の大ヒット作「SKYキャッスル」ではチョ・ビョンギュらの姉役で存在感を見せ、「ホテルデルーナ」(2019年)ではIU演じる主人公マンウォルと前世で因縁があったお嬢様ミラ役、映画「ロングディ」(2023年)ではインディーズバンドの女神・テインを演じ、パワフルな歌声も披露した。「スピリット・フィンガーズ」では、明るく弾けるような性格の“ミント・フィンガー”ことグリンをハツラツと演じている。

思い爆発のソノに視聴者沸騰「ソノ派になるかも」
一方、ソノ役のボミンは2017年にボーイズグループ・Golden Childのメンバーとしてデビュー。フレッシュな若手キャストがそろって注目を集めたドラマ「A-TEEN2」(2019年)で俳優デビューし、映画デビュー作となった地下鉄ホラー「怪奇列車」(2025年)では主演の一角を務め、「第9回アジアアーティストアワード」で「AAAポテンシャル」部門を受賞した。今回演じている“ブルー・フィンガー”ことソノは優しく思いやりがあり、いつも穏やかなイケメン大学生。中学の頃からグリンに7年間片思いを続け、ついにグリンと付き合い始めたことで、秘めてきた思いを爆発させている最中だ。
そんなソノも、10話ではグリンの元カレの登場でモヤモヤ…。元カレのアプローチをハッキリ拒否しないグリンに「僕は男友達か、恋人か、どっちだ?僕と恋愛する気はある?もう一度考えろ」と言い置いてグリンの前から立ち去るシーンもあり、ウヨン&ギジョンの甘酸っぱい高校生の恋愛とはちょっと違うビターなロマンスを繰り広げている。
これまで穏やかなキャラクターだったソノの、人が変わったように激しい壁ドンキスに視聴者からも興奮の声が続々。「ソノオッパのこれはヤバい!」「ギャップにクラクラする…」「ギジョン派だったけど、ソノ派になるかも…」の声まで上がる反響を集めている。
「スピリット・フィンガーズ」は毎週水曜にLeminoで2話ずつ配信中。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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