
イ・ジェフンが主演を務める韓国の痛快アクションドラマ「復讐代行人3~模範タクシー~」の第3話が、11月28日にLeminoで配信された。今回の復讐(ふくしゅう)代行サービスのターゲットは中古車販売の悪質詐欺を行う一味。中でもドラマ「製パン王キム・タック」(2010年)のユン・シユンが10kg超の減量を経て演じたヴィラン、チャ・ビョンジン社長の存在感が抜群で、“別人級”の変貌を遂げたシユンの冷酷なまなざしとムキムキの上半身に注目が集まった。(以下、ネタバレがあります)
今度の復讐相手は中古車仲介業者
「復讐代行人~模範タクシー~」は、同名ウェブ漫画を原作に、表向きはタクシー会社「ムジゲ運輸」、裏では秘密のプロフェッショナル集団として暗躍するキム・ドギ(ジェフン)と仲間たちが、法では裁けない悪に弱者に代わって復讐するアクションエンターテインメント。
2021年に放送されたシーズン1が人気を博し、メインキャストが再集合した2023年のシーズン2は最高視聴率20%を突破。「2023 SBS演技大賞」で主演のジェフンが大賞を受賞し、“ネットユーザーが選んだ2023年最高のSBSドラマ”にも選ばれた。シリーズ第3弾は、ジェフン、キム・ウィソン、ピョ・イェジンらおなじみのキャスト&脚本家によるタッグで、さらにスケールアップした国際犯罪に挑む。
第3、4話で描かれているのは、悪質な詐欺を行う中古車仲介業者「ノブレス」を巡るエピソード。「ムジゲ運輸」のチャン・ソンチョル代表(ウィソン)は、なじみの個人タクシー運転手オ・マンス(キム・ウンソク)から金を貸してほしいと相談される。彼の様子が気になったチャン代表はマンスを訪ね、彼が詐欺被害に遭い、にっちもさっちもいかない状態になっていることを知る。調査を開始したドギたちは、一連の事件の黒幕である「ノブレス」の社長・ビョンジンらと対峙(たいじ)する…という展開だった。
悪知恵が働くビョンジンをシユンが熱演
2話までのエピソードに登場した日本の実力派俳優・笠松将に続き、今回ドギらの前に立ちはだかったヴィランはシユン。演じるビョンジンはキリッと精悍な雰囲気で、店内に飾られている弁護士資格証明書も本物だ。
だが実際には、ビョンジンはすでに弁護士資格をはく奪された“元弁護士”で極悪詐欺師。マンスは資格証明書を見てすっかり信じてしまい、タクシー運転手の職を失った上、4000万ウォンの借金を抱えてしまった。
ビョンジンは誠実そうな印象とは裏腹に、契約の無効を訴えてきた被害者をレンチで殴るなど、とんでもない極悪人。さらに、被害者を殴ったその手でその場にいた部下も殴り、「診断書を持って警察へ行け。相互暴行で罰金を払えば済む」と被害者から訴えられないよう対策も万全。弁護士出身の優秀な頭脳をフル活用し、被害者を徹底的に食い物にしているのだ。

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