
乃木坂46の6期生が出演する旅バラエティー番組「乃木坂46 6期生稼働中」の第10回が、12月12日にLeminoで配信された。前回から引き続き台北を舞台にPR活動を行う6期生たちは、北と南の2チームに分かれて台北観光を行うことに。今回は北チームの旅の様子が紹介された。(以下、ネタバレを含みます)
長嶋、増田の“騒音”に「『音下げて』って10回くらいノックした」
「乃木坂46 6期生稼働中」は、全国各地で飛び込みの企画にチャレンジしたり、土地のオススメスポットを巡って同期の絆を深めていくメンバーの様子をドキュメント風に捉えていくバラエティー。チームごとに行先をくじで決め、乃木坂46が過去にライブを行った土地で6期生のことをPRしていった。第9回からは国内ロケを頑張ったご褒美として、舞台を台北に移して現地の文化に触れ、最終日の路上ライブに向けて集客を頑張っていく。
台北の2日目は、2チームに分かれての台北観光から始まる。愛宕心響、川端晃菜、瀬戸口心月、長嶋凛桜、増田三莉音の北チームと、大越ひなの、海邉朱莉、鈴木佑捺、森平麗心、矢田萌華の南チームに分かれた。
北チームは台北市街から北、港町の淡水に向かう。その車中で、長嶋から「増田事件だよ」と前夜の珍事が暴露される。同室の増田が浴室で音楽を大音量で流し続け、なかなか寝られなかったというのだ。
「『音下げて』って10回くらいノックした」と苦笑いするほどで、しかも愛宕から「沖縄のときもあった」と、沖縄での稼働中にもやっていたというタレコミが。当の増田は長嶋のノックを「お化けかと思ってた」とのほほんとしており、海外でも大阪が生んだピュアガールの天然がさく裂していた。
淡水の公園では、その増田が釣りをしている人に声をかけてみることに。日本にも釣りに行ったことがあるというベテランの釣り人で、ライブのビラを渡すと「好!(ハオ)」と好反応。PRも上々の出だしだ。
この日は好天に恵まれたこともあり、水辺の開放感ある景色を眺められる「水灣 bali 景觀餐廳」でランチタイム。テーブルに添えられた花を1人ずつ髪に着けてみると、メンバーのキュートさが増して、その場がさらに華やかな雰囲気になる。ここでも増田から「飛んでいく」「水道から出てきてほしいおいしさ」と、料理やデザートの味わいについて“みりね節”が飛び出した。
川端&瀬戸口がエビ釣りの才能を発揮
次に訪れたのは、豪華な装飾の屋根が目を引く寺院の「淡水清水巌」。堂内に入ると、極彩色の装飾や提灯にみんな見とれてしまう。通訳のエングンさんに作法を教わって、線香を神々にお供えして参拝。現地に伝わる、2個の赤い木を投げての占いの作法で、神意を占うことができるそうだ。1人ずつ運勢を聞いていき、最後に翌日のライブの成功を占ってみると意外な結果が出た。
本場のお茶も楽しみたい5人は、お茶の専門店「一茗茶行」を訪れる。オーナーの林伸隆さんが本的的なスタイルでお茶を淹れると、すでに茶葉の甘い香りが漂う。林さんが自ら育てた、チャンピオンを獲得した「養生茶」も味わうことができた。
台北市街に戻り、チームは台北名物のエビの釣り堀がある市場「新豪釣蝦食廣場」でエビ釣りに挑戦、15分間で何匹釣れるかを競う。すると、「乃木坂46 6期生稼働中」の第4回で新潟・関川村に行ったときもアユを釣り上げた川端が、たった2分で1匹目をゲット。釣り名人の素質があるようだが、瀬戸口も負けじと2匹を釣り上げる。川端も制限時間ギリギリでもう1匹を釣り、2人がトップで並んだ。
一方で長嶋、増田、愛宕はなかなか釣れず、長嶋はエサを多めに釣り針に引っ掛けて「エサ増し増し作戦」をやってみる。しばらくして1匹を釣ったが、その生きの良さにビックリしてエビを触るのにもドキマギ。愛宕も1匹を釣って全員で合計6匹を釣り上げ、その場で揚げてもらって熱々のエビの食感も楽しんだ。
そして観光とPRで疲れた体をマッサージ店で癒やすが、増田が初めてのマッサージ体験を「ぼぼぼぼぼぼ…」と独特なワードで表現している隣で、愛宕が「痛いのが好きで、マッサージ屋さんとか行っても何も感じなくて」と告白。ほぐす強さを最大級にしてもらっても「好きです」と平然としており、耐性の強さは本物のようだ。
夜には台北を楽しむのに欠かせない夜市に繰り出す。料理を楽しむのはもちろん、屋台の店員や夜市の観光客にもビラを配っていくと、海外の乃木坂46ファンにも会うことができた。「すっごい優しかったり、すっごいフレンドリーにしてくださって」(瀬戸口)と現地の人々から元気をもらって、次の日のライブに向けて心身共にリフレッシュした。
◆文=大宮高史
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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