
動画クリエイター・鈴木大飛(コムドット)が11月24日(月)に、現在発売中で累計20万部を突破した著書「命の燃やし方」(講談社)の合同取材会に出席。刊行に至った経緯や本作に込めた思いなどを明かした。
「命の燃やし方」概要
3冊目となる新刊は、前作『アイドル2.0』を発売した2022年8月以来、3年ぶりとなる。誰よりも自分の人生と向き合い、本気で命を燃やしてきた鈴木大飛が27年間で学んだ全てをこの一冊に込める。
「読むだけで終わらせず、読んだ人の人生を変えたい」彼の切実な願いが行間にまで迸り、現代の“聖書”とも言うべき熱量であなたの命に火を灯す一冊となっている。
本作は「第0章以外は読まなくてもいい」
──今回で3度目となる著書に関する講演会ですが、本番を目前にした今の心境はいかがですか?
すごく楽しみでワクワクしています。普段はYouTubeを通して画面越しにファンの皆さんと関わっていますが、今回はリアルな現場、しかもこれまでのイベントとは違って「話す」ことにフォーカスした場なので、自分の力を出せるのが楽しみです。
──今回の講演会は3部構成ですが、それぞれのテーマに込めた思いを教えてください。
第1部「自己分析」は全ての始まりです。自分がどういう人間か分かっていないと、どんな武器も使いこなせません。本でも「第0章以外は読まなくてもいい」と書いたくらい、一番やるべきことです。
第2部「自信」は「どうすれば自信を持てますか?」という質問が一番多いので、僕自身の自信が過去どう育ってきたかを分析して共有します。
第3部「戦う者たち」は頑張ろうとした時に現れる壁と、その乗り越え方を話します。これから戦う人たちの武器になればと設定しました。
──各部400人ずつ、たくさんのお客さんがいらっしゃいますが緊張は?
全くないですね。というのも、僕らは東京ドーム(でのイベント)を経験しているので(笑)。大人数の前には慣れているので、楽しんでいきたいと思います。
──前作「アイドル2,0」を出版されてから3年が経ちました。この期間で考えが変わったこと、逆に変わらなかったことはありますか?
3〜4年前は登っていく過程にあったので、自分を強く保たなければならないという「荒さ」がありました。今は少し大人になって、いろんな人や物事を受け入れられるようになりましたね。受け入れた上で自分の考えを話せるようになったので、芯がより洗練されて太くなった感覚があります。
































