将来は教育に携わりたい
──今後の個人、およびグループとしての目標を教えてください。
個人としては、まずこの本をたくさんの人に届けること。そして将来、30代になった時には「教育」の分野に身を置きたいと考えています。
グループとしては、「おっさんになってもやる」というのは決めています。これからの人生、いかに楽しく、ファンの人生に良い影響を与えながら活動できるか。これまでの7年間は仕事しかせず、人生を「巻いて」生きてきました。生き急いだ分、ここからは「今あるものを噛み締める」ことを大切にしていきたいですね。
──動画でも「教育に携わりたい」「学校を作りたい」という夢を語っていたのが印象的です。その夢について、詳しく聞かせてください。
もともと僕自身が良い教育に恵まれていたからこそ、今の自分があると思っています。ただ、僕は「教育の平等を目指すこと」はそもそも諦めています。
──「平等を諦める」とは、かなり強い言葉ですね。
僕の理想とする教育は「求めている人に、正しく与えられる教育」なんです。僕は「勉強しろ」とめちゃくちゃ言いますが、それでもやらない奴は僕の教育論からは外れます。
一方で、「どうしても学びたい」「お金を払ってでも学びたい」という意欲があるのに、家庭環境や経済的な理由でそれが叶わない人たちがいる。そういう「本気の人たち」に対して、適切な学びを提供するサービスを作りたいんです。
──大規模な学校を作るというイメージではない?
何百人、何千人を相手にする学校を作るつもりはありません。そんな所に入ってはいるけど自ら学ぼうとしない怠惰な学生がいたら、たぶん僕、ぶん殴っちゃうと思うんで(笑)。それは僕の理想ではありません。
例えば100人でもいい。本気の人たちの努力が報われるようにベクトルを整え、調整する役目としての教育をやりたいと考えています。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。






























