
田辺桃子、横田真悠、林芽亜里がトリプル主演を務める「推しの殺人」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系/TVerにて配信)の第10話が12月4日に放送された。前回、大きな衝撃となった連続殺人事件の犯人。ルイ(田辺)がその正体を突き止めるも、まだ謎の全貌は見えず、不穏さが渦巻いている。(以下、ネタバレを含みます)
「このミス」大賞文庫グランプリ作品を実写化
同作は、2024年『このミステリーがすごい!』大賞文庫グランプリを受賞した、新進気鋭の作家・遠藤かたる氏による本格クライムノベルが原作。
主人公となるのは、大阪から東京に進出した3人組アイドル「ベイビー★スターライト」、通称ベビスタのメンバー。田辺は流されるままアイドルになった頭脳派クール系の高宮ルイ、横田はアイドルで成功することに並々ならぬ意欲を持っている早川テルマ、林は恵まれた容姿で裕福な家庭で育つが孤独を抱える一番人気の沢北イズミを演じる。
さまざまなトラブルを抱える中、事務所の社長を殺してしまった彼女たちは、その罪を隠蔽しようとする。しかし、時を同じくして日本中を騒がせていた未解決連続殺人事件に巻き込まれていく。
ほかに、ベビスタの事務所社長の大学時代の先輩で、ルイと過去に付き合っていたマーケティング会社社長で、行方不明になっている河都を城田優、河都と同級生の弁護士・矢崎を増田貴久(NEWS)、未解決連続殺人事件を捜査する警視庁捜査一課の刑事でルイの幼なじみ・望月を曽田陵介、ベビスタのマネージャー・土井をトラウデン直美が演じる。
ルイは矢崎に協力を求めたが、ある疑惑が浮かぶ
河都が運営していたエスコートクラブに関わった女性たちを狙った連続殺人事件の犯人であり、ルイたちが殺したと思った河都を監禁し、河都の妻・麗子(加藤ローサ)をも手にかけた矢崎。
そんな中、ルイは自分たちの犯行を知る脅迫状を出している人物が何者なのかを突き止めようとしていたが、テルマが何者かに押されてけがをし、それを聞いたイズミも恐怖に震えた様子から、2人は頼れないと決意。
ルイは行方不明になった麗子についても調べようと、矢崎に協力を求めた。その電話をきったあと、矢崎は1人で愉快そうに笑うのだった。
やがて、ルイは麗子の娘の発言や描いた絵から矢崎について疑問が出て、矢崎の事務所に行く。するとそこで麗子のハンカチを見つけた。さらに、麗子の娘からもらった手紙と脅迫状の封筒に似た汚れがあることに気付いた。麗子の娘は矢崎の事務所にあった封筒を使っていた。
「手段を選んでる場合じゃない」。ルイは矢崎が何かを隠していると思い、事務所に忍び込んだ。
▼「推しの殺人」Hulu視聴ページ▼
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