<ばけばけ>“ヘブン番”の新聞記者・梶谷吾郎役の岩崎う大「“梶谷の正義”は、何が正しいかよりも読者が沸くかどうか」

連続テレビ小説「ばけばけ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)で、新聞社「松江新報」の記者・梶谷吾郎を演じている、お笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大のコメントが到着。自身も脚本を書く岩崎から見た「ばけばけ」の脚本についてや、主人公・トキ役の高石あかりの印象などを語った。
怪談を愛する夫婦の何気ない日常を描く
本作は、主人公・松野トキが夫・ヘブン(トミー・バストウ)と共に、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治の日本で、“怪談”を愛しながら何気ない日常を過ごしていく物語。文学者・小泉八雲と妻の小泉セツをモデルにしつつも、登場人物や団体名などは一部改称し、大胆に再構成してフィクションとして描いていく。
自称・“敏腕”新聞記者の梶谷吾郎
梶谷吾郎は、「松江新報」の自称・敏腕記者。調子のいい人物で、事実よりも読者が喜ぶことを優先し、小さなネタでもビッグニュースのように仕立て上げる傾向が。来日したヘブンに密着し、何かネタが無いかと、周りをウロウロしている。ヘブンとは英語で話す。岩崎自身は留学経験があり英会話が堪能だが、梶谷の役作りとして、英語が上手くなりすぎないようにカタカナっぽく発音しているとのことだ。
「キングオブコント」王者の岩崎
岩崎う大は、早稲田大学のお笑いサークルから派生した5人組グループ“WAGE”で活動。当時のメンバーには小島よしおがいる。WAGE解散後、同じくメンバーだった槙尾ユウスケと“かもめんたる”結成。「キングオブコント2013」(TBS系)で王者となった。「劇団かもめんたる」の主宰でもあり、執筆した脚本は、「岸田國士戯曲賞」の「第64回」と「第65回」で候補となった。

































