
乃木坂46の6期生が出演する旅バラエティー番組「乃木坂46 6期生稼働中」の第11回が、12月19日にLeminoで配信された。台北を舞台にPR活動を行う6期生たちは、北と南の2チームに分かれて台北観光中。今回は南チームである大越ひなの、海邉朱莉、鈴木佑捺、森平麗心、矢田萌華の旅の様子が紹介された。(以下、ネタバレを含みます)
海邉、フルーツのかき氷に「厚揚げの食感が…」
「乃木坂46 6期生稼働中」は、全国各地で飛び込みの企画にチャレンジしたり、土地のオススメスポットを巡って同期の絆を深めていくメンバーの様子をドキュメント風に捉えていくバラエティー。チームごとに行先をくじで決め、乃木坂46が過去にライブを行った土地で6期生のことをPRしていった。第9回からは国内ロケを頑張ったご褒美として、舞台を台北に移して現地の文化に触れ、最終日の路上ライブに向けて集客を頑張っていく。
「南チーム」は、まず台北市街を出て南の三峡老街へ。車の中で大越から「海邉が1時半から連続でアラーム鳴らしてた」と前夜のハプニングが暴露され、海邉は苦笑いを浮かべる。これは夜中に風呂に入ろうとする海邉のルーティーンで、アラームの設定を失敗したらしい。
三峡老街は清朝時代からのレンガ造りの建物が残り、アジアとヨーロッパが融合した雰囲気の街だ。散策していくうちに鳥の鳴き声に誘われた森平と矢田は、飼われているインコを見つけて「かわいい~」とのぞき込む。時折大きな声で鳴くと、そばで見ていた海邉がちょっとビックリしていた。
さらにしばらくして、5人はおしゃれな小物がたくさん並んでいる陶器店を発見。どれでも1個100元(約500円)というお得さと陶器のかわいさで、それぞれ土産の品を選んでいく。大越はかわいい猫の置物から選びきれずに「数分では決められない」と迷っている。すると森平が大越の分の猫の土産も選んでくれた。店員にライブのビラを渡し、南チーム最初のPR活動も完了する。
小休憩に地元で人気のかき氷の名店「三峡阿宗芋冰城」を選んだ。フルーツ、ピーナッツ、チョコレートとどれも珍しい風味のかき氷を味わってみると、鈴木は「ピーナッツになれそう」とピーナッツ味がかなり気に入った様子。梨にグァバなど、さまざまなフルーツが載ったかき氷をみんなで食べてみると、海邉が「厚揚げの食感が…」と独特のセンスで感想を口にする。
次に、清代の1769年に創建されたという寺院の三峡清水祖師廟を訪ねた5人。内部のダイナミックな装飾に大越は見とれてしまい「私だったら、柱を装飾しようと思わない」「(柱の)この細さ、心配になっちゃう」と魅力を熱弁する。そして一同は本殿でメンバーの名前と、日本から来たことを伝えて祭られた神々に参拝した。
ランチタイムには円卓を囲んで本格的なスタイルの台北料理を堪能する。話題はチームの雰囲気の話になり、もう一つの「北チーム」(愛宕心響、川端晃菜、瀬戸口心月、長嶋凛桜、増田三莉音)に比べるとおとなしいメンバーが多いのか、矢田が「あっちが太陽で、こっちが月」と言ったところで大越から「めっちゃブルーアイズホワイトドラゴンって言おうとしてた」と謎めいたワードが飛び出す。チームのメンバーのクールなところを例えたかったようだが、さすがは“命名”に定評がある大越だ。
いろいろな占いで盛り上がる6期生たち
一行は台北市街に戻ると占いの店が立ち並ぶ「占い横丁」を訪れ、いろいろなことを占ってもらおうとする。鈴木と森平は古式ゆかしい絵が描いてあるカードを使う「文王占い」の店に入ってみた。
森平はあだ名「うるみん」がこれからの活動にベストかどうかを占ってみる。4月に行われた6期生の「初披露の会」でファンと一緒に決めたこのあだ名だが、彼女が選んだカードから導き出された運勢に「すごくいい」と占師の先生は太鼓判を押した。
淡い色の服を着ることが多い鈴木が占ったのは「暗い服や黒い服を着たほうがいいのか、明るい服が似合うのか教えてください」というもの。白い衣装をまとった神を描いたカードを引き、やはり白がラッキーカラーになるような占いになった。
大越、海邉、矢田は、名前の漢字と生年月日で運勢を占う店を訪問。まず海邉が占ってみると、先生はいきなり「頭がいい」「上手な判断を持っている」「自分の判断を信じて」と占い、さらに「お金があれば家を買ったら金になる」と金運の良さまでほのめかす。
大越には「やる気があるし真面目だから」と性格を見抜き、「今からハッピーが来る」と、乃木坂46での活動を頑張っていれば結果が付いてくると背中を押した。矢田には「情熱があるから、音楽を聴きながら踊ることが最高です」とアイドルが天職かのような結果が出るが、「ロングヘアは似合わない」と意外なアドバイスも飛び出す。先生によると、海邉と大越は“キレイ系”だが、矢田は「かわいいほうがいい」らしい。
続いて疲れた体をマッサージで癒やし、夜は台北名物の饒河街夜市に繰り出した。同じ店で行列に並んでいる人にビラを渡し、唐揚げや珍しい「イカの丸揚げ」を味わった。
初めての台北でディープな文化を堪能し、「どんな場所でも伝わる笑顔で頑張りたい」と、翌日のライブに向けて士気を高めた5人だった。
◆文=大宮高史
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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