
料理家・食育インストラクターの和田明日香が、ゲストとリラックスした“宅飲み”を楽しむ人気番組「和田明日香とゆる宅飲み」(毎週火曜夜10:00〜、BSテレ東)。12月2日の放送回には、お笑いコンビ・ヤーレンズが登場した。雑談のようなゆるい漫才で知られる二人は、番組でもその“雑談力”を存分に発揮。「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)出演の裏側や、2025年大会に向けた作戦を語った。
結成14年のヤーレンズに聞く“コンビ仲の秘けつ”
登場するなり、出井隼之介の「お土産を持ってきました」という発言に楢原真樹が「いいの!?」と乱入。すぐに出井から「あなたにじゃないのよ」とツッコまれるなど、軽快な掛け合いが続いた。この流れに和田は「今日時間かかるかなー」とぼやき、スタジオは一気に笑いに包まれる。
さっそくコンビ名「ヤーレンズ」の由来を聞いてみると、意外にもサザンオールスターズの「ヤーレン シャッフル」から拝借したものだという。養成所時代にサザン好きで意気投合した2人らしいエピソードだ。
また結成14年となる2人に“コンビ仲の秘訣”を聞くと、「眠たいときのことは水に流す」という独特の回答が。眠気ゆえのミスは責めないというスタンスが、長い相方関係のゆるやかな支えになっているようだ。
2年連続決勝出場、2025年のM-1は「楽しみたい」
「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)で、2年連続決勝進出を果たしているヤーレンズ。すでに決勝戦のメンバーとして名を連ねている2人だが、収録時点では2回戦前とのことで準決勝前から“やばい状態になる”という本音も飛び出した。
和田がヤーレンズの会話を「聞き流していい面白さ」と評すように、2人の漫才はまさに雑談の延長戦。このテンポ感はどうやって生まれ、どのようにネタ作りをしているのだろうか。
和田がその秘密を尋ねると、まずテーマを決めて「いーっぱいしゃべって」と“話しながらネタの芯を探していく”というネタ作りの手法を明かした。会話を続けていき、そのなかから「良いところだけつまむ感じ」というヤーレンズならではの手法で雑談漫才が生まれているようだ。
2025年の作戦を聞いてみると、「楽しみたいですよね。去年ちょっと気合い入りすぎてたんで」と肩の力を抜いて挑む姿勢を見せる2人。一方で自分たちの漫才に点数が付けられることについて、出井は「(点数低いと)ムカつきますね」と正直に吐露する。ただ“出る側”だけでなく「審査員する人の気持ちというか、苦しみもわかる」と、目の前で芸人に対して採点する苦労への理解も示す。
「また優勝してね、ここに来れるように」と“ゆる宅飲み再登場”を掲げて挑む2人に、和田も「負けないでくださいね」とエールを送るのだった。
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/yurutakunomi/
■番組公式Instagram
https://www.instagram.com/yurutakunomi_bstx
■BSテレ東X(旧Twitter)
https://twitter.com/BS7ch_PR
▼BSテレ東特集はこちら▼




































