
樹と真琴の許されない恋心に胸が締め付けられる
いつしか真琴への思いが止められなくなった樹。ラストで「わかっています。あなたには、ご主人がいる。でも、今は…真琴さんの気持ちが知りたい」と、その思いを真琴にぶつけた。
真琴は利人が樹のことを調べていると明かし、「これ以上、鳥飼さんにご迷惑をおかけするわけにはいきませんので」と去ろうとする。樹はそんな真琴を引き止め、「かまいません」と抱き寄せた。
樹は御厨ホールディングスとの大きな動きの中にいる。同僚だった海斗がヘッドハンティングされた先は、利人や彩芽の父で、御厨ホールディングスの社長・鋼太郎(村上弘明)が、今後自殺者が出たときのために買収した遺品整理会社。そして、真琴の絵本の担当編集者・森山静音(国仲涼子)は、磯部の長男の恋人で、遺品のパソコンを持っていることから樹は会うことにしたのだが、その場で偶然、静音と利人の関係を知る。ただ、静音は「復讐のために近づいた」と打ち明けた。
離婚できない真琴は表向きの立場としては御厨側で、複雑な関係であるが、切ない思いでつながる。視聴者からは「抱きしめちゃった」「これからどうなっていくんだろう」「幸せになってほしい」「いろんな人の思いが交錯する」「サブタイトルの“会えないあなた”が気になる…」と言った声が寄せられた。
※草なぎ剛の「なぎ」は、「弓へんに前の旧字体その下に刀」が正式表記
◆文=ザテレビジョンドラマ部

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