
芸能人16人によるポーカーのオリジナルトーナメント『小藪千豊presents 芸能人最強決定戦 POKER SONIC』(以下、『POKER SONIC』)の第2弾が12月13日(土)夜9:00より「ABEMA」で無料放送される。今回は、ポーカー好きとしても知られ、海外の大会にも出場経験のある俳優・本郷奏多に大会直前にインタビュー。前回惜しくもファイナルステージで敗退した彼に、『POKER SONIC』ならではの楽しみ方やポーカーの魅力を聞いた。
ポーカーは相手によって戦略が変わっていく
『POKER SONIC』では8名ずつ2卓に分かれて戦う予選と、各卓の上位4名が進出するファイナルステージで構成され、賞金100万円と“芸能界一のポーカー最強王者”の座を掛けて本気のバトルが繰り広げられる。通常のルールと異なり、卓上での自由なトークも可能で、時にはボケ・ツッコミの応酬もあり、真剣勝負だけではない雰囲気も楽しむことができる。
――ゲーム前にお話を聞かせていただいていますが、今の心境を教えてください。
楽しみです。ポーカーが大好きなので、遊びに来た感じです。前回はファイナルステージで負けてしまったので、今回は頑張りたいと思っています。
――前回の反響はいかがでしたか?
「ABEMA」で放送されるとなると結構見やすかったみたいで、普段、あまりポーカーは見ないという人からも「面白そうだったから見たよ」と言われたりしました。今回もですが、色んなジャンルの方が出演されていたのも大きかったと思います。普通に見るだけでも面白いですから。こういう番組がきっかけでポーカーに興味を持ってくれる人が増え、魅力が広まるとうれしいです。
――『POKER SONIC』はいつものポーカーとはまたちょっと違うものですか?
皆さん華々しいしキャラがすごく立っていらっしゃるので、普段の大会とはまた違った楽しさは確かにありますね。あと、卓外の話をするのはマナー違反、もしくはルール違反になってしまうので、基本的はおしゃべりはしないゲームなのですが、『POKER SONIC』は特殊で、むしろおしゃべりを駆け引きの一つとして使えるので、そこが全然違います。普段、飲みながら友達とやっているポーカーに近い感じがします。
――前回もトークを使った心理戦を繰り広げているプレイヤーもいましたが、本郷さんはトークを武器として使いますか?
いや、僕はそこはあまり考えていません。いつも通りの自分でやっていきたいです。ポーカーは相手によって戦略が変わっていくので、人に合わせていければと思います。
――今回、気になるプレイヤーはいますか?
狩野英孝さんは、どういうプレイをされるのかあまり見えないので気になりますね。きっとエンタメをしてくださると思うので楽しみというか。あと運もかなり関係するゲームなので、すごいミラクルをきっと見せてくださりそうでワクワクしています。
――前回の優勝者の岡田紗佳さんは、決勝で「オールイン」(手持ちのチップを全てベットすること)を繰り返し勝利をもぎ取っていました。
オールインは先に入れると強い場面がめちゃくちゃ多いので、そういう意味では岡田さんの大胆さが勝利を導いたんだと思います。意外と大胆になれない人も多いのですが、ポーカーにおいてはできない人が多いことをやれるというのは強みなんですよ。今回は、どういう方がどういうプレイで勝つのか…楽しみです。
ツールを使って研究したり、勉強はしています
――プライベートでもかなりポーカーをされているとのことですが、始めたきっかけは何だったのですか?
元々、麻雀やカードゲームといった頭を使うゲームが好きで、その流れでポーカーを始めたらすごくシンプルだけど奥が深くてハマっていったという感じですポーカーは52枚のトランプとチップだけというように、見えている情報も使う情報もかなり少ないんですよ。そんなシンプルなのに奥深い駆け引きがあるところに惹かれました。
――2023年にアジアの権威あるポーカー大会「APPT(Asia Pacific Poker Tour)」で4位に入賞されていますよね。
別に誰にでも出られるものなので、フラっと行ってやってみたら調子がよかったんですよ。でもやっぱり大会形式のものはとても楽しくて。勝ち進む楽しさがあるので、時間が許されればまた出たいなと思います。
――強くなるためにしていることはありますか?
勉強はしています。ポーカーには数学的な最適解みたいなものが存在しており、それを勉強したり、いろいろツールを使って研究したり…。とはいえ、やはりポーカーは人間と人間がやるものなので、実戦経験が一番活きてくるのだと思います。なので友達と気楽に楽しみながらゲームをするのが一番かなと思います。
――駆け引きをする際に見ているポイントなどはあるのですか?
自分がプレイしていないときに他人のプレイを見て、この人はこういう状況ではこういうプレイをするんだという情報を得ることが、ポーカーでは大きな価値になっていて。やっていない間に他人のプレイを見て、それを活かすことによってアドバンテージが取れるんだと思います。
そういう意味では、『POKER SONIC』は2組に分かれる予選とファイナルステージがあって、予選のときに相手の組のプレイをじっくり見ることができるので、その情報を元にファイナルステージで勝負をする感じになるんじゃないかなと思います。僕もまずはファイナルステージに進出して、対戦相手の情報をきちんと見てプレイに活かしたいと思います。
芸能界の強運の持ち主同士が戦う大会
――運も関係するゲームだと思いますが、ご自身は運がある方だと思いますか?
人よりはあるんじゃないかなと思います。ある程度、長い期間この業界でやっていけているので…。これといった運のよさを表す出来事とかは特にないのですが(笑)。
――そんな中、今回のライバルたちは皆さん芸能界の運がいい方ばかりですよね
そうなんですよ。だから強いと思います。でも面白いのが、華のある方がぶつかり合うと、ドラマが生まれてくるんですよ。なのでそこを楽しんでプレイできたらと思います。
――今回の目標を教えてください!
運の要素もありますが、もちろん優勝したいとは思っています。そんな中、誰が立ちはだかってくるのか…。勝負の場になってみないと分からないので楽しんでやれたらと思います。
――今回、初めてポーカーを見る方に向けて楽しみ方を教えてください
前回はさや香の新山さんの意外なクセが皆さんによって見つかっていましたが、今回もそういう面白いポイントが見つかるのかも…。お笑い芸人さんもたくさんいらっしゃるので、ポーカーをしながらのおしゃべりや見ている側の実況のトークも楽しいと思います。そして『POKER SONIC』を見てポーカーに興味を持った方は、ルールは10分ぐらいあれば覚えられるものなので、実際にやってみてください。意外とハマるかもしれないですよ。

『第2回 小籔千豊presents 芸能人最強決定戦 POKER SONIC』出演者
・出演者:
小籔千豊
※以下五十音順
アントニー(マテンロウ)
大家志津香
岡野陽一
岡本詩菜
小原順(みさわ)
狩野英孝
嶋佐和也(ニューヨーク)
篠崎彩奈
Den(リンダカラー∞)
新山(さや香)
濱家隆一(かまいたち)
本郷奏多
三浦翔平
横原悠毅(IMP.)
吉村崇(平成ノブシコブシ)
実況:
田口尚平(予選、ファイナルステージ)、辻歩(敗者復活戦)
初回放送日:12月13日(土)夜9:00-10:00 ※以降毎週土曜夜9:00より全8回放送
放送チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル
#1放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/97sEt7F6bAFqEF
番組URL:https://abema.tv/video/episode/90-2032_s2_p911














































