
12月14日放送の「メシドラ~兼近&真之介のグルメドライブ~」(毎週日曜昼0:45-2:00、日本テレビ系)に、俳優・間宮祥太朗がゲスト出演。千葉・市原市を舞台に、EXIT・兼近大樹、満島真之介とともにグルメドライブを楽しみながら、俳優の世代交代やドラマの変化について、今だからこそ出てくるリアルな視点が語られた。
「メシドラ ~兼近&真之介のグルメドライブ~」とは
同番組は満島真之介とEXITの兼近大樹がMCを務め、ゲストを交えて台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティー。車の中でざっくばらんに繰り広げられるトークは、ゲストだけでなく満島と兼近の意外なプライベートまで浮き彫りにする。
決まっているのは旅するエリアだけ。その土地の“一番おいしいもの”を目指して進む中で、ときにはまったく関係ない店に立ち寄ることも。ゲストがMC2人のハイテンションな男子校ノリに巻き込まれ、面識の有無に関係なくあっという間に打ち解けていく過程も同番組の魅力だ。
ドラマ・映画を支える30代という世代
32歳になった間宮は数々のドラマや映画、舞台に出演し多忙な日々を送っている。俳優としてキャリアを積み重ねる中で、「子ども心を忘れずに」「上ぶらない」といった“若中年の心得”は頭の片隅にずっとあると語った。年齢を重ねた自覚はありつつも、それに振り回されすぎない姿勢が表れている。
これを聞いた兼近は「最近、若中年の力強すぎない?」「いないよね10代のスーパースター」と問いかけた。10代・20代の俳優が主役として前面に立っていた時代と比べ、今は30代の存在感が際立っている実感があるという。この問いに対し満島は、「若い人達が若さを演じるより、若中年がちょっと若いの演じたり」「奥行きが出るのを感じ始めてる、作ってる側も」と、俳優側だけでなく作り手の変化にも目を向けた。
単に年齢設定の問題ではなく、人生経験を重ねた俳優が演じることで生まれる厚みや説得力が、作品全体に反映されているのではないかと考察。間宮も学園ドラマや恋愛ドラマが時代とともに変化してきたことに触れ、作品づくりの現場でも世代観がアップデートされていることを示唆した。
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