
イ・ジェフンが主演を務める韓国の痛快アクションドラマ「復讐代行人3~模範タクシー~」の第8話が12月13日にLeminoで配信され、15年前のパク・ミンホ(イ・ドハン)殺害に端を発した一連の事件の“復讐(ふくしゅう)代行”が遂行された。4話かけて描かれた事件だけあって、“黒幕”チョン・グァンジン(ウム・ムンソク)のクズっぷりはシリーズ史上最強クラス。壮絶な“サバイバルゲーム”に参加させられたドギ(ジェフン)が10分以上にわたって敵をなぎ倒し続けるクライマックスに、視聴者の視線がくぎ付けになった。(以下、ネタバレがあります)
ミンホ殺害から八百長まで全ての真相が明らかに
「復讐代行人~模範タクシー~」は、同名ウェブ漫画を原作に、表向きはタクシー会社「ムジゲ運輸」、裏では秘密のプロフェッショナル集団として暗躍するドギと仲間たちが弱者に代わり、法では裁けない悪に復讐を果たす爽快なアクションエンターテインメント。
韓国で熱い支持を集める人気シリーズで、中でもシーズン2が放送された2023年の「SBS演技大賞」では、主演のジェフンが大賞を受賞。“ネットユーザーが選んだ2023年最高のSBSドラマ”にも選ばれた。
シーズン3も回を追うごとに韓国地上波での視聴率、注目度も右肩上がりだ。第8話で描かれたのは、第5話から続く15年前のパク・ミンホ殺害事件の完結編。ミンホの事件の真相と遺体の発見だけでなく、ミンホの父・ドンス(キム・ギチョン)が巻き込まれた交通事故、ミンホが殺されるきっかけとなったスポーツ八百長事件まで、全ての真相がこの回で明らかになった。
ドギ、黒幕・グァンジンと直接対決
4話分を費やした大型エピソードだけに、事件の構成も複雑。復讐のターゲットも、15年前にミンホを暴行した疑いで逮捕・収監されたイム・ドンヒョン(ムン・スヨン)、ドンヒョンを巻き込んで八百長に手を染めていたチョ・ソンウク(シン・ジュファン)…と変遷し、8話でついにドギたちは、全ての黒幕・グァンジンにたどり着いた。
このグァンジンがシリーズでも類を見ないレベルのサイコパス。仲間であっても使い物にならなくなればあっさり殺し、ヘラヘラと笑っている。ドギは、そのグァンジンに廃校に呼び出され、「サバイバルゲームをしよう」「おまえが勝てばミンホの死体を返す。俺が勝てば死体は捨てる」と、有無を言わさずサバイバルゲームの最中に放り込まれた。

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