様々な豪華芸能人もハマる「ラヴ上等」
開始前から熱気あふれる会場に颯爽と登場したMEGUMI。「皆さん『ラヴ上等』はご覧になっていただけましたか?」と呼び掛けると、会場からは「見たー!」と大きなレスポンスが。その後、MEGUMIの呼びかけでMCを務めるAK-69と永野が登場すると、場内からはさらに大歓声が上がる。
AK-69は、各々「ラヴ上等」をイメージしたスタイルでイベントに参加している観客の姿に「ありがたいですね。嬉しいです」と笑顔を見せると、永野も「(自分も)よくここまで成り上がったなと。3年前は地方のお年寄りの方向けの番組に出ていたのに、いまは外資系のNetflixに出ているんですから。」と番組出演を振り返りしみじみ語る。
9日より1〜4話が配信され、AK-69は「いろんな方からメールが来ます。すごいところで言うと、サザンオールスターズの松田さんが『めちゃくちゃ面白いんだけど!一気見しちゃったよ』と連絡をくれたり、上場企業の同い年の社長が『なんかすごい泣けた』と言っていて。『どこで泣けたんだ?』と思ったら、ヤンボーが退学になったところで『俺も北九州(出身)だから気持ちが分かるんだよ』って連絡が来ました」と反響を報告。
永野も「結構芸人が観ていますね。この間、収録前にニューヨークの屋敷が控え室のところで走ってきて『永野さん『ラブ上等』面白すぎます!』と言ってくれました。(令和ロマン)くるまも一気見したそうです」と語ると、本作のプロデュースも手がけるMEGUMIは「嬉しい!」と喜びを爆発させていた。

ギャンブルなキャスティングも大成功
MEGUMI、AK-69、永野の絶妙なMC陣も本作の魅力の一つだが、MEGUMIは「私的にはすごく実験だったんです」とキャスティングについて触れる。MEGUMIは「AK-69さんはまったく喋らないんじゃないかという恐怖もあったし、永野さんも“恋リア”嫌いって言っていたじゃないですか」と収録前の心境を明かしつつ「狙っていたわけじゃないのに、それぞれの立ち位置がしっかりできてすごく良かった」と安堵の表情を見せていた。
これまで配信された話のなかで印象の残っているシーンを聞かれたAK-69は「『水はヤベェだろ』っていうのが面白かったですけど(笑)」とBabyとあもが一触即発になったシーンをあげると、永野は「冒頭でいきなりつーちゃんとミルクが『何見てんだよ』って。一人しかいないから、(誰かが)入ったら見るだろうと思って(笑)。いきなりセキュリティが止めて『これは何を見せられているんだろう?』と思いましたけど」と振り返る。

サプライズゲストで小室哲哉が登場し音楽の話題で盛り上がる
そして番組の音楽の話に。MEGUMIは「globeさんの『Love again』はもちろんですが、作品のなかに流れる曲にはちゃんと意味がある。思いをしっかり作品に入れ込みたいというコンセプトで選曲しているんです。AK先生の曲ももちろんです」と力説すると、自身の楽曲「And I Love You So」を提供しているAK-69のライブパフォーマンスが披露された。会場にAK-69の歌声が響き渡ると、揺れるような歓声が上がる。ファンがAK-69の歌声に合わせて口ずさむ姿に「ありがとう!」と感謝を口にしていた。
さらに超サプライズゲストとして小室が登壇すると、会場からは「本物?」「本物だ!」と悲鳴に近い歓声が上がる。
作品をすでに4話まで観ているという小室は「こういう曲の使い方があるんですね。すごく番組にフィットしていました」と感想を伝えると「この曲は、アメリカから東京に帰ってきたとき、なんとなく日本には『愛』がちょっと足りないなと思って作った曲なんです」と楽曲制作秘話を明かし「ちょっと恋愛が苦手だったり不器用だったり、社会のルールに乗れない人たちに向けて作った曲なんです。作品ととても合っている」と感嘆した。
AK-69の生歌、小室のサプライズ登壇など大いに盛り上がったイベント。今後の最終話に向けてAK-69は「『この人がこっちに行くんだ』なんて展開もあります」と見どころを述べると、MEGUMIも「成立しなさそうですが、しっかりカップルは成立するんですよ」と匂わせ、会場の期待を煽った。

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