
NAOYAと冨田侑暉がW主演を務める「セラピーゲーム」(毎週水曜深夜0:59-1:24、日本テレビ/Hulu・TVerにて配信)が現在放送中。原作は、日ノ原巡氏のシリーズ累計 130 万部突破、BLアワード シリーズ部門 4 年受賞の同名コミック。
この度、WEBザテレビジョンでは、同作のプロデューサーを務める丹羽理沙子氏にインタビューを実施。制作秘話やキャスト陣の魅力、今後の見どころなどについて話を聞いた。
「等身大の恋心」を実写化したい
――完成した映像を見た率直な感想をお聞かせください
手前味噌で恐縮ですが、想像以上に美しい作品に仕上がっていて、プロデューサーとしても一原作ファンとしても、素直にうれしかったです。座組全体が同じ方向を向いて、セラピーゲームの原作の持つ繊細な世界観をどう表現すれば良いのかを突き詰めた化学反応の結果が現れたのかなと思います。
――原作がとても人気な作品ですが、ドラマ化に至ったきっかけや、経緯は何だったのでしょう?
DMM FILMSとの間でBL作品の実写化の話があり、その企画会議の中で「セラピーゲーム」が候補に挙がりました。傷を抱えた二人が唯一無二の存在と出会って、壁を乗り越えながら信じ合えるようになるというストーリーがすごく素敵で。
誰かを好きになることで向き合わなければいけない怖さだったり、逆に相手を思うことで自分が強くなれたり…そんな等身大の恋心がギュッと詰まっているこの作品を、ぜひ実写化したいと考えました。
W主演二人は理想通りのキャスティング
――NAOYAさん、冨田侑暉さんの起用理由を聞かせてください
NAOYAさんとは以前バラエティー番組で、冨田さんとはドラマ・舞台でご一緒させていただいていました。
湊は見た目の派手さや言葉の強さがありながらも、心がとってもピュアでかわいらしく、そのギャップが心を掴んで離さない魅力だと思っているのですが、NAOYAさんはキュートなお人柄でありながら、圧倒的な色気も併せ持っていて、表現のパレットがとても豊かな方だと感じていたので、湊のギャップを完璧に体現してくれるだろうと思いました。
逆に静真役は、裏表のない心の透明度と、まっすぐな熱量の高さの両立する必要があると思っていて。冨田さんのストイックな姿勢や、舞台でご一緒した時の爆発力が忘れられず、静真とリンクしたらすごく素敵に映るのではないかなと考え、お声掛けさせていただきました。
実はお二人とも、それぞれ1番にオファーさせていただいた方達だったので、まさに理想で…受けていただけた時はうれしさを感じながらも、絶対にいい作品にするぞ、と改めて身が引き締まる思いでした。
――お二人は関西時代からの友人とのことですが、丹羽Pはご存じだったのでしょうか?またお二人の相性は、プロデューサー目線から見ていかがですか?
恥ずかしながら、決まってから「そういえば…」と気がつきました(笑)。撮影に入る2週間ほど前から読み合わせを何度か行いまして、その時が久々の再会だったようなのですが、すぐに仲良く話していました。
相性に関していうと、バッチリという単語では言い表せないほど良かったのではないかと感じていて。すごく優しいお二人なので、初めてのW主演で大変なはずなのに自分のこと以上に周りを気遣いながら過ごしてくれていて、だからこそお二人はお互いの気持ちを一番理解し合って、撮影期間中は常に心の支えになっていたんだろうなと思います。
そんなお二人の信頼関係や仲の良さが、映像にも良いように作用していて、特に3話の遊園地デートの回は魅力が増していたと思います。
■FODで「セラピーゲーム」を見る
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