
田辺桃子、横田真悠、林芽亜里がトリプル主演を務めるドラマ「推しの殺人」(毎週木夜11:59-0:54、読売テレビ・日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)が現在放送中。
大阪で活動する3人組アイドル「ベイビー★スターライト」のメンバーがさまざまなトラブルを抱える中、事務所の社長を殺害し、その罪を隠蔽しようとする。しかし、時を同じくして日本中を騒がせていた未解決連続殺人事件に巻き込まれていくミステリーだ。
WEBザテレビジョンでは、中山喬詞プロデューサーにインタビューを実施。制作秘話やキャスト陣の魅力、今後の見どころなどについて話を聞いた。
タイトルは「誰目線なのか?」
――完成した映像を見た率直な感想をお聞かせください
良い意味ですごく盛りだくさんなドラマだなと感じました。サスペンスあり、歌やダンスあり、恋愛要素もあり…と濃密なエンタメドラマになっているなと。画と音楽もスタイリッシュで、しっかりとエッジの効いたものになっていると思いましたね。
――原作がとても人気な作品ですが、ドラマ化に至ったきっかけや、経緯は何だったのでしょう?
“アイドル”と“殺人”という絶対に交わらないものを掛け合わせている設定が凄く面白そうだなと興味を持ちました。実写化するにあたり、そのコントラストを最大限活かしたいなと考えていました。
また、原作の「推しの殺人」というタイトルも、これは誰目線の話なのか? という点で惹かれました。これは、実写化するにもこだわったポイントなので、視聴者の方にも一緒に考えながら見てもらえたらなと思います。
――原作の実写化ということで、苦労したところや大変だったことがあれば教えてください
原作の面白いストーリーをどうやってさらに面白くするか…全13話どうやって話を持たせるのか…という点では苦労したかなと思います。そこは脚本家、監督などと相談して、見ている人が飽きないような展開を考えさせていただき、オリジナル要素として加えさせていただきました。
原作者の遠藤先生は本当に寛大で、我々の色んなアイデアを快く受け入れてくださいました。最終話までの脚本をお読みいただき、「主人公たちをこれほどまでに追い込める台本は素晴らしいですね」とおっしゃっていただいたのが非常にうれしかったです。
シリアスなシーンが多い中でも「和気あいあい」
――田辺さん、横田さん、林さんの起用理由を聞かせてください
殺人を犯してしまう主人公たち。過ちを犯してしまったことは絶対に許されることではないのですが、それでも何故か視聴者の方々が応援したくなるような彼女たちにしたかったんです。お3方それぞれに個性があり、愛くるしいキャラにするために田辺さん、横田さん、林さんにオファーさせていただきました。
皆さん、とても頑張り屋さんで役と真摯に向き合ってくださる。この方たちならステージの上と裏側のギャップを上手く演じていただけるなと思いました。
――座長である三人は撮影現場ではどういった印象でしょうか?また、シリアスなシーンが多いですが、撮影現場のキャスト陣の様子はいかがですか?
まだお若い3人ですし、今回は現場を引っ張るというよりはお芝居に集中してくださいという話をクランクイン前にしました。なので、「みんな行くぞー!」という感じではないですが(笑)、シリアスなシーンの撮影中でも裏側では皆さん仲良く和気あいあいとされています。
増田さん、城田さん、加藤さんらお兄さんお姉さんチームも含めて非常に良い空気感で撮影は進んでいます。
▼「推しの殺人」Hulu視聴ページ▼
https://www.hulu.jp/my-fave-the-killer
▼【Hulu特集】最新情報はこちらをチェック▼
https://thetv.jp/feature/Hulu/
▼Lemino特集ページはこちら▼




































