
BSテレ東の開局25周年記念番組「オードリー春日の知らない街で自腹せんべろ」(毎週土曜夜10:00-10:30)通称“じばせん”。超節約を貫くオードリー・春日俊彰が自腹の1000円で最高の一杯を楽しむリアルドキュメンタリー番組だ。シーズン2第11回目となる12月13日の放送では、横浜市京急本線「生麦駅」周辺を散策。幕末の事件現場もしっかりと押さえ大満足の旅となった。
お店探しと並行して生麦事件の現場へ近づく春日
生麦駅より相も変わらずぬるっと登場した春日。「はい、いらっしゃい」「お時間でございます」と最近定着しつつある挨拶で今回のじばせんが開始した。生麦はもちろん“知らない”が、歴史としての生麦を知っているためワクワクしている春日。しかし前々回の5時間コースを思い出し、今回は短く2時間半で切り上げようと考えていたらしい。思わぬハプニングにより、開始時間が遅くなったが気を取り直して散策をスタートさせる。
とりあえずあてもなく生麦を探ることにしたが、史実である生麦事件について触れる春日。店を探しつつ、事件現場も探すことに。さっそく「手打ちそば 味楽」を見つける。そば湯割りや板わさなど渋ちが高い店に遭遇する。メニューだけではなく、街のことを知りたいと伝え、生麦事件に関する資料館の情報もいただくが早めに閉館するらしい。閉まっているけど場所だけでも、と生麦事件参考館へ向かう春日。さらに犯行現場も探すことに。
途中、「串焼 大将」を見つけるが、厳山厳男で断念。続いて、「大黒家 とんこつラーメン」の前を通り生麦事件の現場についての情報をもらい先へ進む。さらに中華屋さんも見つけ顔出し確認しつつ、生麦事件の現場へじょじょに近づいていった。
少ししたところで、春日の後ろを歩くスタッフに声をかけられ生麦事件発生現場の案内板を見つける。通り過ぎそうになるほどの小さな案内板だった。内容を確認した春日は「まあいきましょうか」とあっさりした様子その場を離れる。
少し歩くとまた街の歴史系の案内板を見つけた春日。伝統行事として「蛇も蚊も」というものがあることを知る。さらに「生麦明神公園」を発見すると蛇の遊具を見つけた春日は、“ラビット公園とは違うね”とテンションが上がり蛇の遊具に跨った。春日の気が済んだらしく、本腰を入れて店探しを再開する。
レベルの高いお店が多く存在する生麦駅周辺
「居酒屋 麥ヤ」を見つけた春日は、メニューと顔出し確認。イケせんであることがわかり、とりあえず保留に。さらに渋パク(渋くてインパクトがある)なお弁当屋さんを見つける。「ねぶた弁当」はとにかく「安」な惣菜も多く春日いわく“弁べろ”(弁当や惣菜、お酒を購入し店外で楽しむという春日が考えた掟破りせんべろ。但し一度もやったことはない)ができるのではないかとテンションが上がる。初の“弁べろ”になるかも…と思いつつ、隣の店を見るとお弁当屋さんと同じ名前の居酒屋が。
「あれ」と疑問を抱き、顔出し確認をすると隣と同じオーナーであることが判明。メニューやお通しを確認しているところ餃子のサイズが気になった春日は、隣の餃子をチェックすることに。「居酒屋 ねぶた」と「ねぶた弁当」だと、席料がない分「ねぶた弁当」に軍配が上がり一旦保留。
さらに「もつ」と書かれたお店を見つける。外のメニューを確認した上で、顔出し確認へ。「生麦もつ肉店」のもつグラタンが気になった様子の春日。一旦保留にし、店選びをする。「迷わせるねぇ」「レベルたかし」とかなり悩んだ春日だったが、今回選んだのは最後に見た「生麦もつ肉店」。選んだ理由として、“もつグラタン”の存在が大きかった。見たことないし、両方好きだからとのこと。




































