AKB48の小栗有以が、12月20日に都内で1stフォト＆スタイルブック「AB型の左利き」(宝島社)発売記念イベントを開催。イベント前に行われた囲み取材で、6年ぶりに出場する12月31日(水)の「第76回NHK紅白歌合戦」(夜7:20-11:45、NHK総合ほか)への意気込みを語る場面があった。
同作品は、大分で撮り下ろされたもので、大自然を満喫するリラックスした表情からフォトジェニックな写真まで、小栗の魅力あふれるカットが満載。さらに、メークや愛用スキンケア、ボディーケアの美容情報、お気に入りの私服紹介、100のQ＆Aなども収録されており、パーソナルな部分も深掘りした彼女の魅力を詰め込んだ一冊となっている。
小栗有以「『AB型の左利きで良かったな』と思いました」
囲み取材では、発売について「AKB48が20周年という記念の年になって、日本武道館だったりいろんな場所でコンサートをさせていただけてすごくうれしかったですし、日本武道館では会場の半分くらいが女性の方が来てくれていて、AKB48のファン層が変わってきている中で、このような男女問わず楽しんでいただけるフォト＆スタイルブックを発売することができてうれしいです」とにっこり。
また、撮影について「サウナと温泉が大好きなので、温泉地である大分で撮影させていただきました」と明かし、「AKB48に加入した当時『オグリキャップだね』って言われてたんです。当時は『オグリキャップ』が何なのか分からなくて、聞いたら『有名なお馬さんがいたんだよ』って言われて、なんだかすごくお馬さんを身近に感じていたのですが、なかなか触れ合う機会がなかったんです。でも今回、初めてお馬さんと一緒に写真が撮れたり、背中に乗れたりして、個人的にすごくウキウキして楽しかったです」と思い出を語った。
さらに、タイトルについて「撮影中の雑談の中で決まったタイトルなんですけど、スタッフさんに『血液型は何ですか？』って聞いている時に、『私はAB型の左利きなんです』って言ったら、スタッフの皆さんがすごく驚いて、『いいじゃん、それ！ それタイトルにしたら面白くない？』っていう話の流れで決めました」と決まったエピソードを披露。
そして、「AB型の左利きっていうと、一見変わってるって思われがちなんですけど、今回このタイトルにしてみて、改めて『特殊なAB型の左利きで良かったな』と思いました」と述懐。
ほか、お気に入りとして見開きの大きなバストアップのカットを挙げ「曇っていて太陽が出ていない中で撮影して、帰ろうとして車に乗った瞬間に太陽が顔を出して光が出たので、急いで車から降りて撮影した写真です。雲の間から光が出ていてすごく神秘的にきれいに撮れた奇跡のショットです！」とにやり。
東京マラソン出場やコント舞台出演など、2025年は挑戦し続けた年
マスコミ陣から「2025年はどんな年だったか」という質問が寄せられると、「挑戦し続けた年だったかなと思います。最初、東京マラソンという自分自身走ったことのない距離を走るという挑戦をしたり、コント舞台に挑戦したりと、『とにかく自分がやったことのないことに挑戦してみよう』と思って、グループ活動をしながらもいろんなことに挑戦できたんじゃないかなと思います」と告白。
そんな中、日本武道館公演について聞かれると、「(神7がそろっていた)あの頃のAKB48の先輩方と一緒にステージに立ったことがなかったので、武道館で初めて一緒に立って、先輩方の強み、すごさ、今のAKB48との違いを肌で感じて…」と振り返り、「すごく勉強になったので、紅白歌合戦ではその学んだことを生かしながら、今のAKB48の強みも出せたらいいなと思っています」と年末のNHK紅白歌合戦への意気込みを語った。
◆取材・文＝原田健
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