草なぎ剛&中村ゆりがクランクアップ「カンテレさんがドラマを作り続ける限り、僕も生涯、出続けたい」<終幕のロンド>
中村ゆりコメント
皆さんありがとうございました。本当に感謝しきれません。暑い中の撮影でした。現場の皆さんは私達より過酷なスケジュールで…そんな中でも、すごく穏やかでプロフェッショナルで、私達を支えてくださって心強かったです。皆さんの温かさに支えられていました。先日、三宅監督が『僕達、初めて仕事したのっていつ頃だったかな…?』とおっしゃってくださって。思い返してみると、私が20代前半の頃で。本当に私の女優人生の中でも、カンテレさんには要所要所で、すてきな役を授けていただいたなと思います。今回は、本当にこんな大切な役を、私に託してくださって。たぶん、すごくチャレンジだったと思いますし、ご心配もたくさんあったと思うんですけど…本当に皆さんが、真摯に支えてくださったおかげで、お芝居に集中することができました。こんなに、ご褒美みたいなお仕事があるんだなと感謝して、これからも丁寧に役者として精進していきたいと思います。ありがとうございました!

最終話あらすじ
彩芽(月城かなと)のリークによって関係が表沙汰になってしまった樹と真琴(中村ゆり)。しかも、それぞれが集団訴訟の原告側と被告側の人間とあって、マスコミは二人の関係を禁断の愛だと騒ぎ立てる。騒動のせいで陸(永瀬矢紘)は学校へ行けなくなり、『Heaven’s messenger』にも次々とキャンセルの電話が。対応に追われる仲間の姿を目の当たりにした樹は、申し訳なさでいっぱいになる。さらに悪い知らせは続き、波多野(古川雄大)の話では、裁判で『御厨ホームズ』の実態を証言するはずだった壮太(矢野聖人)が、やはり証言はできないと考えを翻してしまったという。樹が真意を聞きに行くと、壮太は彩芽に呼び出されたことを明かし、情報が御厨側に漏れている可能性を示唆する。
一方、真琴も騒動の影響で進めていた新作絵本が頓挫してしまい、ほとぼりが冷めるまで、かつて両親が暮らした下田の家に避難することに。樹も、陸を連れて一緒に行かないかと誘われるが…。
シングルファーザーとして生きる一方で、遺品整理人としてさまざまな事情を抱える家族に寄り添ってきた樹。真琴と出会い、ささやかな幸せを感じるようになった矢先に、長年にわたって死者の尊厳を踏みにじってきた巨大企業と対峙することに。
※草なぎ剛の「なぎ」は、「弓へんに前の旧字体その下に刀」が正式表記
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