#376は“伝道師”が地元の味を再発見
一方の坂ノ上は、加藤清正によって築城された熊本のシンボル・熊本城からスタート。熊本市親善大使を務めていることもありこれまで以上に前のめりな坂ノ上は、3年前の凱旋ロケでは誰からも声をかけられなかったと自虐的に告白。今回は地元・熊本で、番組の普及を兼ねて2軒ハシゴする。
1軒目は、熊本地方卸売市場(田崎市場)の中にある店「栄耀」。店内に入ると、番組の大ファンだという女将さんが坂ノ上を温かく出迎える。まずはいつもの「瓶ビール」を注文すると、女将さんから注いでもらい喉へ流し込む。キンキンに冷えたグラスも相まって、思わず地元の言葉が飛び出す場面も。
おつまみは女将さんのご厚意で出してもらった「鯛のお刺身」から。ピーナッツの香りを効かせた甘塩っぱいお酒が進むタレの味付けで、幸先の良いスタートを切る。続いて“店の人気ナンバーワン”だという「油淋鶏」を頼むと、ザクザクとした食感と甘酸っぱいシンプルな味付けでさらに酒が進んでいく。
中締めに選んだのは、熊本のソウルフードである「太平燕」。豚骨と鶏白湯を合わせたスープと、野菜がたっぷりのボリューム満点な逸品をじっくりと味わった後、番組ファンの店主や女将さんと再び会話を弾ませながら店を後にした。

2軒目は、「栄耀」のある田崎市場から車で約25分の「栄蘭亭」。3年前の凱旋ロケで一度お世話になった町中華だが、坂ノ上はある理由からこの店を再訪したかったのだそう。早速入店すると、店主と女将さん、そして長男の2代目が笑顔で迎え入れてくれ、再会を喜ぶ。
こちらではしっかりと“カタい”米焼酎のソーダ割りに、3年前に無心で食べていた思い出の味「ポロポロミンチのレタス包み」を注文。坂ノ上がこの店への熱い思いを語り女将さんを感激させる中、締めは店名の入ったオリジナルメニュー「栄蘭亭ライス」。
九州ならではの甘じょっぱい味付けを堪能した坂ノ上は、お酒にも強くなり、経験を積んだことで新たな地元の魅力を発見した様子。今回も“二期生”の2人を脅かす存在として、貫禄のロケを見せてくれそうだ。

毎週月曜夜10:00-11:00
BS-TBSにて放送
※「熊本SP」は12月22日(月)放送
https://bs.tbs.co.jp/machichuka/
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