「有吉の壁9」芸人インタビュー後編 パンサー・向井「なりたかったパンサーになれるのがこの番組」
向井:僕らで言うと、最初のステージでは、尾形さんが体を張るネタをやって、菅さんと僕は菅さんが考えたことをやってて、結構別班が多いというか。
菅:そうなんです。
向井:そもそも僕はパンサーを組むにあたって、菅さんを誘って、たまたま同じ時期に尾形さんも菅さんを誘ってたので3人でやってるんですけど、なりたかったパンサーが「有吉の壁」で見られるっていう。「あ~、この二人でやりたかったんだ」っていうその感じが。
尾形:頼むよ~。
菅:これがオリジナルのパンサーなんで。
向井:尾形さんは尾形さんですごい輝いているんですけど、「本当になりたかったパンサー」になれる瞬間があるので、そこも見てもらえれば。結構2対1で分かれることが多いんですけど、3人でやってるネタも少しはあるんです。OAに残ってるかわからないですけど(笑)、番組でいろんなパンサーが見られるんで見ていただきたいです。
関:いつも(尾形は)一人でやってて。僕らがやろうとしてるところに尾形君がいて、(その場で尾形が)ネタをやろうとしたんだけど、やる気があり過ぎたのか(帯同しているはずの)スタッフさんをちぎっちゃったらしくて。ブリーフ一丁で高台に上って誰も来ないっていう状況になってて。
一同:(笑)。
尾形:スタッフさんが来ないんだもん! マジで。
関:あの時はカッコよかったです! 「やろう、やろう!」っていうその気持ちが。
山本:あと、(尾形が)「お~いスタッフ! 俺を泡まみれにしろ!」って(笑)。
尾形:スタッフさんが本当に…。グレましたからね俺。来なくて。でも良かったです。
関:今回で僕らも5~6回出させてもらって、物まね(のステージ)がちょいちょいあるんですけど、今回も二人で物まね(「なりきりの壁を越えろ!有名人しか乗れないVIP電車」ステージ)に何度か挑戦してたんです。
僕はちょっと太ってたりで何かしら(ネタが)あるんですけど、いよいよこっち(山本)が無くなってきて。今回ついに山本は、「隣にいる外国人」とか、「隣にいる人」っていう「影」に徹してくれたんで。やっぱり(相方は)必要だなっていう。
山本:グイグイ(さらば青春の光の)東ブクロと仲良くなってます(笑)。「目立たず、死なず」というポジションで。
一同:(爆笑)。
山本:三四郎の相田(周二)は、うっすらと自分(の立ち位置)を見つけつつあるので、早くあそこにたどり着いて。一人、二人と(支える役から)卒業できればなと思います。
友近:この番組で初披露する“新ネタ”をやってみようと思ったんですけど、何回やっても「×」しか出なくて。でもまたそれが、「何回でも同じことやったんで!」っていう気持ちになって。「×」は嫌ですけど、その空気がまた「おいしい」というか。新ネタを下ろすにはいい番組かもしれないです(笑)。
関:友近さん本当に「×」出てもず~っと(同じネタ)やられてましたよね? みんな見てたんですけど、ずーっとやられてるんですごいなと思いました。
山本:列車のダイヤ乱れるんじゃないかってくらいの。
友近:「もういいから!」ってずっと言われてるんですけど。
脳みそ夫:若手の予選会を一緒に勝ち上がった「すゑひろがりず」というコンビがいて、彼らとコラボしたネタをぜひ見てほしいっす! あ、まだ話終わりじゃないです(笑)。というのも、予選会の時に急きょ、予定になかった3周目を有吉さんが回ることになって、ちょっと「すぐネタ作れ~!」みたいな状況で。
何かこう、和風(の芸風)同士が惹かれあったというか。そこで本当に2~3分で作ったネタがわりと良くて。そこから本編でも、「やろうっす!」みたいな話になったっす。ぜひそれを、見てほしいっす! あと…。
一同:(笑)。
向井:いやいや、終わりがわかんないんですよ(笑)!
平子:大丈夫だからもう(笑)。
脳みそ夫:「物まねの壁」で、おいらノーメークで参戦させてもらったっす。そこ使われてたらぜひ見てほしいっす! 以上、脳みそ夫だ~い! あざしたっす!
12月29日(金)夜7:00-11:24
日本テレビ系にて放送