1月15日(月)より千鳥がMCを務めるバラエティー番組「NEO決戦バラエティ キングちゃん」がスタートする。
同番組は、千鳥とゲストの人気芸人たちが、多様なジャンルで“夢のマッチメーク”を実現する新感覚バラエティー。プロデュースは「ゴッドタン」などで知られる佐久間宣行Pが手がける。第1期は2016年7月〜12月に、第2期は2017年4月〜6月に放送され、あまりにストイックすぎる“ド直球”お笑い番組として、コアなファンを獲得した。1月から第3期を迎える。
WEBサイト「ザテレビジョン」では、番組に独占密着し、収録に挑む出演陣にインタビューを敢行! 今回はMC・千鳥に番組の人気の秘訣を探る前編を送る。
――MC本人に事前に知らせず、まさかのWEBニュース解禁ということで始まった「キングちゃん」シーズン3ですが…。
ノブ:いや〜びっくりしましたよ本当。楽屋にいたアルピー(アルコ&ピース)の平子(祐希)さんから聞きましたから。「始まんじゃーん」って言われながら、ネットのニュース見せてもらって。こんな知り方あるんやって思いましたねぇ。
大悟:僕はノブよりもさらにネットとか分からないんで、それこそ「ネットで知ったわ!」って言ってるノブで知りましたからね。関係者で知るの一番遅かったと思いますわ。
――佐久間Pのドッキリ発表にはむしろ視聴者も毎回驚かされてます。
ノブ:ほんまにね。発表の仕方もそうだし、企画自体も一回も普通にしたこと無いんですわ。企画名もおかしいし。佐久間さん、ずっと変なこと考えてるんですよね。でもすっごく真面目やし、面白いし、任せておいたら絶対番組が面白くなるようにできるようになってるからスゲーなって思いますね。
ただ一つ言いたいことは…佐久間さん、私服がめちゃくちゃダサい。
――佐久間P、意外な所をイジられましたね(笑)。
ノブ:だって怖いんすよ。抑揚のない太ジーパンに、真っ黒ダウンで…敏腕プロデューサーにまったく見えないんですよ。
大悟:俺もほんまにそれずっと思ってた。佐久間さん、昨年黒ダウンずっと着てて、今年もまた黒ダウン着てるんですけど、もしかしたら同じ黒ダウン買ってるんじゃないかって思ってて。
ちょっと新しくなってるんすわ。でもおんなじ色のおんなじ大きさだから、かなりヤベえ人やなって。
ノブ:やりかねないよな〜。佐久間さん、髪型もずっと同じなんすよ。長くなったとこも短くなったとこも見たこと無くて。だから何体かいるんじゃないかとしか思えないんですよね、クローン的に。
めちゃくちゃ番組持ってるし、会議も一つ一つ手が掛かるのに、ドラマめっちゃ見てるし、映画もほとんど見てて、アメリカドラマもほとんど見てて、どう考えても5体くらいはいますわ。一人じゃ絶対にこなせないっすもん。
――(笑)。そして始まる今回の「キングちゃん」、1月15日(月)放送の一発目の企画は「冷やし漫才王決定戦」です。
大悟:アルピーは冷やす時の平子さんの詰め方がエグそう。
ノブ:しかもアルピーさんってそもそもの漫才のネタが変というか、ありえない設定だから、冷やしからその設定にどう持っていくかが楽しみですわ。
逆にカミナリはこの企画にたぶん合ってると思うんですよ。頭を叩いた後に笑いを取るのって、冷やしから持っていきやすいというか。まなぶ君がかなり天然なので、演技とかできるんかなって不安ですけど(笑)。
大悟:でもやっぱりノンスタ(NON STYLE)が一番ねぇ…冷やしたまま終わる可能性があるから(笑)。ガチげんかになるかもしれないよな。
――「ゴッドタン」の「コンビ愛確かめ選手権」でも遺恨たっぷりだった2人ですね(笑)。
大悟:「冷やし漫才王」って、ネタをやる前に大喜利みたいな感じでネタ出しをしていくんですけど、ノンスタの2人は本音も出てくるだろうから、ほんまのけんかになったまま漫才しないっていうのもありうるし。
ノブ:冷やしたまんまな〜。ノンスタはたしかに注目ですね。まず事故のことでしょ。
大悟:ここ半年くらいで謹慎とけて…それからあいつら、ずっと劇場で冷やし漫才やってるんすよ。現在進行形で冷やし漫才中なんで。
ノブ:かなりの作品が見られそうですね。
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