竹野内豊、初の記者役!テレ東ドラマ主演で在京キー局制覇
テレビ東京では、2018年春に、竹野内豊主演でテレビ東京 春の開局記念ドラマ「ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実」を放送することを決定した。
同ドラマは、本城雅人の同名小説を原作に、家族も子どもも失った“仕事命”の新聞記者・関口豪太郎(竹野内)が、誤報を打ち、飛ばされるも7年越しで真実を追い求める姿を描く。竹野内は同作での主演により、在京キー局放送ドラマの主演をすべて制覇することとなる。
竹野内は、「テレビ東京のドラマに出演するのは初めてですが、いつも、何かを考えさせられる挑戦的な作品を数多く創られている印象がありました。そこに私も参加させて頂けた事はとても光栄なことです。
脚本は、本城雅人さんの原作『ミッドナイト・ジャーナル』を元に一部脚色を加え、演出は佐々部清監督がメガホンをとり、真実と偽りとが交錯する物語の中で、職務を全うする人、職務を越え、自分の歩む道を貫き通そうとする人、様々な人間の温度差が、個性豊かなキャストの方々で映し出されています。どうぞ最後までご覧ください!」とアピールしている。
また、原作者の本城は、「撮影の一部を拝見しましたが、竹野内豊さんの迫力のある太い声に豪太郎の叫びが聞こえてきました。この物語は僕が現役の記者時代からずっと構想を練ってきた、力をこめて書いた作品です。
まるで映画のような豪華なキャスト、スタッフで作られたドラマの中の記者たちが、どれだけの熱い気持ちを共有し、団結して困難な事件に挑むのか、放送日が楽しみでなりません」と期待を寄せている。
さらに、田淵俊彦プロデューサーは、「新聞記者というと視聴者の皆さんはどんなイメージを浮かべるだろうか。スクープやネタをひたすら追い求める。『ウォッチ・ドッグ』として権力を叩く。どちらにしてもジャーナリズムを大上段に構えた職業とイメージする方が多いのではないだろうか。
このドラマの主人公・関口豪太郎は全く違う。正直、人からどう見られようが気にしない。しかし、『人の命』には拘る。刑事でもないが、取材をして記事を書くことで人の命を救おうとするのである。そのやり方は、武骨で不器用だ。一本気で信じたことしかやらない。だから周りと衝突する。でも諦めない。
日本の俳優でそんな『不器用な役』をやらせたら竹野内豊の右に出るものはいない。私はそう確信している。お会いしてみて、実際の竹野内さんもとても真っすぐな性格だと感じた。仕事に対する姿勢は真摯で、監督に「ヨーイ、スタート!」と言われる直前まで、いかに関口豪太郎に魂を移し込もうかとセリフを咀嚼し続けているような人だった。
そしてとにかくその不器用さがカッコいいのだ。女性の目には、かわいらしくも映るに違いない。竹野内マジックなのか、撮影された映像はどれもみごとに『人間・関口豪太郎』に仕上がっていたから驚きだ!
情報化、デジタル化、効率化が叫ばれる現代社会の片隅に、こういった『不器用』で『実直』な人がいて、その地道な努力の積み重ねが、実は物事を大きく動かしてゆくのだろう。視聴者の皆さんはこのドラマを見て、それを体感することだろう。
この後も続報で、竹野内さん演じる豪太郎と共に誘拐犯を追う記者メンバーの『驚くようなキャスト』を発表してゆく。楽しみにお待ち頂きたい」とコメントしている。
2018年春テレビ東京で放送
主演=竹野内豊
監督=佐々部清
脚本=羽原大介
ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
スタンプも貰えるキャンペーン実施中! 下のボタンから「友だち追加」しよう!